ペルソナが描けなきゃ、手が止まる「整体知恵袋.com」
					こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
アメリカで行われたセミナーでのこと。
講師が参加者にこう言いました。
「となりのサインフェルドは知ってるよね?
じゃあ、その登場人物と
ストーリーを書き出してみて」
(となりのサインフェルドは、
アメリカ人の4人に1人が見たと言われる
1990年代の国民的コメディドラマ)
参加者たちは、手を休めることなく
登場人物とエピソードを書き綴ります。
「ジェリーがこう言って…」
「クレイマーがあそこで…」と、
もう止まらない。
参加者が書き終わった様子を見て、
続けて講師は言いました。
「よし、その紙を裏返して。
今度はあなたのビジネスのペルソナを書いてくれ」
……シーン。
ほとんどの人の手が止まりました。
この話、すごく刺さるんです。
最近、院のホームページを
新しくしようと色々考えていたとき、
ふと思いました。
「何を書くか?」よりも
「誰に向けて書くか?」を先に決めないと、
結局どこにも届かない。
毎日臨床ノートを書いていて、
来院される方の生まれ年が
昭和40年代、50年代生まれが
多いことに気づきました。
おお、これはもしかして……
ここが今の、
そして、
これからの院のメイン層なのか?
そんな気づきがありました。
ペルソナが決まるとメッセージが届きます。
「この年代の人は何に悩んでる?」
「どんな言葉で安心する?」
「予約までのハードルはどこにある?」
考えていくと、
ホームページの文章も変わってきます。
伝えるべきことが整理されるし、
逆に“いらない言葉”が見えてきます。
院のホームページも、チラシも、SNSも──
すべては
「誰に届けるのか?」
が決まって初めて意味がある。
今までは、ただ症状や施術方法を
並べるだけだったかもしれません。
でもこれからは、
もっと「誰のために」を意識して、
メッセージを作っていきたい。
もしあなたがまだ、「自分のペルソナ」
を紙に書き出したことがないなら、
一度やってみると面白いですよ。
「どんなページにするか」
「何を伝えるか」よりも前に、
「この人に読んでほしい」がハッキリしてくる。
そうすると、
ホームページも、
ブログも、
メルマガも、
チラシも驚くほどブレなくなります。
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今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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