向き合うのは目の前の患者さん「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋のたなかひろやすです。 午前中に来られた新患さん。 秋口から腰が痛くて、 「いつもならそのうち良くなるのに、 今回は全然よくならないんです」 ということで来院。 ・普段はが床に着くけど、今は痛くてムリ ・体が右に傾いている感じ ・少し歩幅を広げると腰に響く という状態。 一通りチェックし、 動きの確認 → 施術。 再検後、 床に手が着くようになり、二人して拍手。 「うわ、着いた…!」と 驚く表情は、施術者のご褒美。 ところがその日の午後、電話が鳴る。 「…もしかして、痛みが戻った? いや、そんなすぐには…」 と、つい悪い方へ考えてしまうワタシ。 しかし電話口の声は意外なもので── 「母が首を痛がっていて…。 診てもらえますか?」 どうやら、娘さんが帰宅して 動けるようになったのを見て、 「そんなに変わるなら、私も行きたい」 となった様子。 広告でもチラシでもSNSでもなく、 「結果を見た人がそのまま予約を入れてくる」 これ以上の集客はありません。 最近またSNSで見かけますよね。 「短時間 × 高単価 × 回数券販売」 「施術じゃなくモデルを売れ」 「技術よりパッケージング」 …みたいなノリ。 確かに「売上を立てるだけ」なら 正解なのかもしれない。 でも、15年前に一度流行って、 その後ほとんど残っていないやり方でもある。 結局その手法は「流行」だったのか、 それとも「文化」になったのか? 答えはもう出てるはずなんですよね。 あらためて思ったこと。 高単価・短時間・回数券が悪いわけじゃない。 でもそこに“施術の中身”が伴わないと、 ・患者さんが定着しない ・結局、消耗戦になる ・価格で競うしかなくなる という未来が待っている。 一方で── 目の前の人に真っ直ぐ向き合って、症状を変える。 それだけで紹介は自然に起きるし、 「先生に診てもらいたい」 と言われる立場になる。 結局、流行より“信頼”のほうが強い。 そのことを、 今日の一本の電話が教えてくれました。
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今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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