自分で勝手に決めないで「整体知恵袋.com」
痛みが無くても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠 田中博康です。
先日、新しい患者さんが来られた時の話。
23歳の男性。「腰が痛い」ということで、
色々と話を聞いてみると…
「座り仕事なんですが、長い時間、座っていると
腰が痛くてダメなんです。
腰が痛いのは、ストレス性なんですよ。
もうこれは、しょうがないんです」
と言うので、
私は間髪入れず、
「それは誰に言われたんですか?」
と聞くと、迷うことなく、
「自分の判断です」と。
いやいや。
自分で勝手に言ってるだけだったら、
それ、ストレス性とかじゃなくない?
と思わずツッこんでしまいました。
腰に限らず、運動系に痛みがある場合、
左右同じ動きをしてもらうと、
痛みが強ければ、強いほど、
左右の動きに差が出ます。
腰が痛いと言っていたこの男性も、
前屈は問題なくできるのですが、
後屈が難あり。と云った感じ。
実は、この何気ない動きの中に
痛みの解消のヒントが隠されていて、
後屈の動きの時に体全体をよく見てみると、
上胸背部が後ろに反れていない。
首が伸展できていなくて、顔(視線)が
天井に向けていなく、正面のまま。
(ちょっとだけ上を向けているけれど…)
ということが見て取れました。
この場合、腰になんら原因はなく、
上胸背部の緊張と、胸椎の矯正、
下頚椎、上頚椎の矯正をすると、
後ろに反れるようになるので、
腰の痛みが改善されることがほとんど。
患者さんは痛い場所を
何とかしてほしいと思ってしまいますが、
痛みがある場所は「結果」
「結果」は変えられません。
痛い場所(結果)だけ触っていても
なんら解決策にはならない。
こんな風に、施術前後に検査をして、
効果を体感してもらっても、原因場所は
痛いところじゃないという話をしても、
痛い場所が原因だと思っている。
〇〇な動きが多いから仕方ない。
運動不足だからね…とか自分で勝手に
決めつけている傾向がかなりあります。
そんな患者さんの言うことばかり
聞いていてはいけませんよ~。
今日はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
痛みが無くても定期的に通いたくなる治療院を
創る手書きはがきの匠 田中博康
―――――<お願い>―――――
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