痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠 田中博康です。
「左腕全体がしびれる」
という患者さんがお見えになりました。
実はこの患者さん、8年ぶりに来院。
最近、昔来てくれていた患者さんが
よく来てくれます。
ハガキを出したりしているので、
それに反応してきてくれているのですが、
しびれがある患者さんは、
ハガキは出していません。
ですが、話を聞いていると、
今、来てくれている患者さんと友達でした。
世の中、狭いですねぇ。
そんなしびれのある患者さん。
病院ではヘルニアだと診断。
患者さん自身に
上を向いてもらうように指示をしたら、
少し上を向いただけでしびれ感UP!!
本人も、上に向きたくない、とのこと。
それでも、痛み出した当初は
真上に向けなかったから、
いまはそこそこいいほう。といっていました。
いざ、施術にはいったのですが、
仰臥位で首を触ってみると、
状態がいいとは言えない感じが
指先に伝わってきます。
頭痛なんかもそうなんですが、仰臥位で
正面を向いている状態がその人にとって、
真正面じゃないことがあります。
本来、真正面を向いているのなら、
左右の首の緊張は同じ位にならないと
いけませんよね?
ですが、この患者さん、
明らかにしびれが出ている左の首のほうが、
首の緊張が強いんです。
本人も
「左のほうが触られてて、痛い」
そうです。
なので、手がしびれているのは、
首が患者さんにとって真っ直ぐじゃない位置に
あるから、違和感があるわけで、
首を患者さんにとって真っ直ぐな
位置にしてあげることが先決。
なので、この患者さんも、
左の首の硬さが無くなる、
もしくは和らぐ位置を探しました。
すると、首を右屈(かしげる)して
ちょっと左を向いてもらうと
左の首の硬さが無くなりました。
この妙な首に位置で、患者さんに
左手のしびれはどうか?と聞いて見ると、
「ほとんど(しびれを)感じない」との答え。
と、いうことは、
「右屈してちょっと左に向く」が
この患者さんにとってまっすぐな位置。
この状態で、首まわりの筋肉や頸椎のゆがみ、
動きをつけていくと症状が改善してきます。
現にこの患者さんは
3日連続で来てくれましたが、
左手のしびれは、ほぼ解消しています。
しびれる=首 というのは
ほぼ間違っていないのですが、
牽引をしても症状がよくなならないのは、
その人にとって真っ直ぐな首の位置で
牽引をしていないからだと思います。
首に限らずですが、痛みがある時は、
左右の筋肉の状態が
アンバランスになっていることが多いです。
なので、そのバランスをとれば
症状は改善されます。
今日はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創るてがきはがきの匠 田中博康
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