じっちゃんの話「整体知恵袋.com」
痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠 田中博康です。
昔、男性の患者さんが長らく
通院してくれていたことがありました。
仮にこの患者さんの名前を
「小田島のじっちゃん」と呼びます。
念のために言っておきますが、
以前働いていた院はカイロプラクティック、
AKAがベースなので、保険適応ではなく、
完全自費の治療院でした。
さて、小田島のじっちゃん。
腰や背中が痛くて
通院してくれていたのですが、
その裏は、院長の ほぐし 。
院長のほぐしが気持ちよく、
痛みの緩和より、揉んでほしい、
というのがメインになっていました。
いつも、
「っつあぁー!!」
「ぉおおっっうっ!!」と
悶絶していました。
臀部を平手で緩めていると、
括約筋も緩むのか、
ガスが漏れることも多々ありました。
いつも奥さんが送り迎えしていて、
車の乗り降りの時も、
奥さんがドアを開けたり、閉めたり、
院の中まで手を貸したり、
そんな感じの方でした。
ある日、小田島のじっちゃんが
「先生よぉ、最近、手がしびれてきたんだけど、
なんだろかね?」
ということに。
院長自身は肩から下がメインで施術しているので、
ほとんど心当たりがないんです。
小田島のじっちゃんの話や、
奥さんの話を聞いてみると、
どうやら病院で処方される薬が
なかなかの量とのこと。
(これはもしや…)と直感的に思った院長は
奥さんにこっそりと話しました。
「じっちゃんに分からないように
少し薬の量を減らしてみて」と。
その後、
じっちゃんの腕のしびれは収まったのですが、
どうやら薬のちゃんぽんが
いけなかったようです。
施術も同じで、
あそこも、ここも、あっちも…と
患者さんに言われるがまま調整していると、
一番の主訴すら、
症状改善しないことがあります。
実は、施術のやりすぎはよくなく、
さらには、自分の体力や
時間が取られてしまいます。
なんでもほどほどが一番のようです。
今日はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠 田中博康
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