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痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠 田中博康です。
新規の患者さん。
5年前に脊柱管狭窄症で手術をしたのですが、
その手術をした場所が痛い。とのこと。
10メートルも歩くと、この部分が痛くなり、
前傾姿勢にならないとしんどい、とのこと。
この5年の間、
鍼を受けたり、他所の整骨院に行ったり、
整形外科に行ったりなんだり…
結果、まだ痛い。
ということで、来院されました。
話を伺い、色んなことをされて
(と言っても保険範囲ですが)
よくなっていない、ということは、
これまで違うことをしなくてはいけない、
と言う話をしたのですが、
それでも、金銭面が気になるようで、
「保険を混ぜたやつで頼む」と言われました。
結果的に、
「整骨院」と看板が出てる以上、
患者さんは「安価」での治療を求めているので、
こちら特別なテクニックを身につけていても、
それを保険範囲で提供することになれば、
自分で自分の価値を下げていることになるので、
保険は保険、
ケガが前提で、保険が使える、
痛みや病院で診断名がついたものは、自費で。
と言うようにキチンと患者さんに
言えるようなマインドが必要であり、
その区分を明確にしておかないと、
なぁなぁになってしまいます。
それをちゃんと伝えることで、
自分に対してコミットすることになり、
その熱意が手を通じ、患者さん(の体)にも
間違いなく伝わるので、
患者さんもきちんと通ってくれる、
と言う好循環になる、と思うのですが、
これを読んでくれている
あなたはどう思いますか?
今日はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠 田中博康
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