メキシコに来て気付いたこと「整体知恵袋.com」

痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠　田中博康です。

1月21日からメキシコにいます。

12回目です。

いつもは9日とかですが、

今回は長く26日くらいです。

「メキシコが好きなんです」と

治療中に話したりすると患者さんからは

「言葉はどうなの？」とか

「治安はどうなの？」とか

聞かれることがあります。

まぁ、ハッキリ言って

問題ありませんでした。

「でした」

えぇ。

過去形です。

これまでは、9日間と言っても、

メキシコの着くのは初日の夕方。

あとは、街歩き少しと夕飯

終わりの日も、早朝に空港へ。

とかだったので、

9日間と言えども、正味、7日とか6日とか。

（メキシコは帰ってくるのに
時差の関係上1日半くらい経ちます）

短い期間なので、そんな遠出もしない。

なので、そこまで

言語（メキシコはスペイン語）は

必要としなかったんです。

宿に行けば、

「この人、宿のこと聞きたいのね」とか

レストランに行けば

「この人、何か食べたいんだな」とか

分かるわけです。店員さんが。

なので、「はい」なのか「いいえ」なのか。

何を欲しているのか？

単語やジェスチャーで十分です。

ですが、今回は、

長距離バスの手配、

移動先での買い物、

観光地に行く時のタクシー、

観光地での他の国の観光客との会話など、

なぜかしら、今回はやたらと

話しかけられることが多かったです。

英語はスペイン語よりも

ままならいわたしにとって、

その時間が苦痛でもあり、

何より「日本人」ということで、

興味を持ってもらぃ、

一生懸命に話を振ってくれるのに

それに応えられない自分にイライラと

相手に申し訳なさすぎることが

一番、ツラいですね。

彼らも、一応、

「英語、話せる？」

「スペイン語、話せる？」

と聞いてくれますが、「話せる」の次元が

彼らと違いますからねｗ

これらの話から、

再認識したことは、

「共通言語」がいかに大事なことか。

ということ。

あなたもこれまで、

身に付けた治療技術があると思います。

それに対して

唯一無二のものだと思っているでしょう。

もちろん悪いことではありません。

でも、その良さ、素晴らしさ、

患者さんに伝わっていますか？

伝えていますか？

あなたが持つ言語（治療技術）と

患者さんが持っている

言語（治る方法）はほとんど

マッチしません。

なぜなら、患者さんは

これまで色々なところに行ったり、

自分でネットやテレビ番組の情報こそが

一番、だと思っているからです。

（言語がちがうんです）

なので、お互い意志の疎通を図るには

共通言語が必要なんです。

患者さんに先生の治療技術を、

治療に対する考えを、

他と何が違うのか？

というようなことを

もっとさらに、今以上に、

知ってもらう必要があります。

それには、何回も何回も

言わないといけません。

労力がかかりますが、

患者さんが理解してくれたとき、

先生にとって、先生の代わりに

院を宣伝してくれる営業マンに

なってくれるでしょう。

まずは、4月くらいまで、

先生の治療に対する考えや、

何が他の院と違うのか？など、

共通言語を教えることから

初めてみましょう。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠　田中博康
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