肩関節の症状は頭をみろ!?「整体知恵袋.com」
整体知恵袋の田中です。
今日は、肩の動きの調子がよくない時、
動きに制限がある時、
上肢に問題がある時、
「一応」見ておいたほうが
いい場所を紹介します。
それは、
後頭骨結節 です。
身体均整法古典によると、
「手の異常は後頭骨結節に現れる」
という記述があります。
これを最近、思い出した私は、
まず自分で試してみました。
(身体均整法創始者の亀井師範は
「聞きで他に語るな、
自ら確かめた上で語り、喋れ」と
遺しています)
私は左肩に違和感、というか、
肩関節の屈曲、伸展、外転をすると、
引っ掛かり感と若干の痛み、
そして、可動制限があります。
ですが、
後頭骨結節の硬さ、緊張を解くと、
外転時の諸々の症状は無くなります。
そして、
逆側の後頭骨結節の硬さ、緊張を解くと、
屈曲、伸展時の諸々の症状がよくなります。
もちろん、個人差や刺激の量、強さ、
症状歴などあるので、
「これでOK」
と言うわけにはいきませんが、
1つの案として先生の施術技術の
ストックにしておいてください。
1つの症状に対して、いくつもの解決策を
持って(知って)おけば、
患者さんに対しても自信を持って
施術することができるようになりますよ!!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇