施術後に「大丈夫ですか?」と聞くな「整体知恵袋.com」
整体知恵袋の田中です。
今日は
「また来たくなる院になるようにする方法」
をテーマにお話させていただきます。
今日の内容を知ることで
患者さんが知らずのうちに
「先生の院がいい」
「先生、分かってくれてる」
と思ってくれるようになります。
先生は、施術が一通り終わった後、
多かれ少なかれ、手ごたえがあっても
ついつい「大丈夫ですか?」と
聞いてしまいませんか?
実は、それが
患者さんを遠ざける、
リピートしない原因かも知れません。
どういうことか説明しますね。
施術が終わった後、患者さんが
「あ~、すごい楽!!」
とか
「さっきより軽い!!」
とか
「全然、痛くない~」
とか言うことがあると思います。
その時、
「よかったです」とか
「そうですか!?」とか
なんとなくで返事をしてしまわずに、
「あ~、すごい楽」と言われれば
「楽でしょ~!!」と言い、
「さっきより軽い」と言われれば、
「軽いでしょ~!!」と言い、
「全然、痛くない~」と言われれば、
「痛くないでしょ~」と言う。
さらには、
施術後の説明、
着替え、
お会計、
院を出る前
このフェーズのどこかに1回でもいいので、
かがむと痛かった、
くしゃみすると痛かった、
階段の昇り降りが痛かった.。
など、患者さんが来院した時に言っていた
出来なかった動きの話を出して、
「○○出来なくて困っていたんだ?」
と話を振ります。
するとほとんどの患者さんは、
「出来なかったんです」
「痛くて仕事になんなかった」
「家のことほったらかし」
とかいうので、
そこで、
「でも、今は全然、楽でしょ?」
と言うんです。
そうすると患者さんは、
楽になっている以上、
楽ではないと言えませんw
ここで、患者さん自身が
「楽になっている」
と言っているのがポイントで
ここで患者さんは
「先生、分かってる」
「痛くないん」
「ここに来れば痛みが楽になる」
という事を患者さん自身で
植え付けているんです。
患者さんとの他愛もない話も
コミニケションする上で必要ですが、
話をしながら、そのまま予約を取らないで
(こちらが次回の都合を聞く隙を与えない)
院を出てしまう巧い患者さんもいますので、
気を付けてください。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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