30年同じ床屋に行ってますが、何か?「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の田中です。
今日は
「生涯顧客価値」をテーマに
お話させていただきます。
今日の内容を知ることで、
新患さんを一人院に来てもらうのに
どれくらいコストがかかるか?
というのが算出できます。
先日、髪を切りに行きました。
私は美容院ではなく、床屋に行っているんですが、
髪を切られながら、あることに気づきました。
「ここの床屋に初めてきてから30年経つな」
そう。
ちょうど30年前の今日。
今も住んでいる地に引っ越してきました。
9月から二学期なので、その前の髪を切ろうと、
近所にある床屋に行ったのが始まり。
それが今も通っている床屋なんです。
同じ店に30年も通い続けるって、気持ち悪いですよね。
たまに、付き合いで
違う所で切ってもらったりしましたが、
基本はいつも同じ床屋。
なぜ、こんな話をするのかと言うと、
ライフタイムバリューと言う話をしたいから。
ライフタイムバリュー(LTV)という言葉を知っていますか?
TCV(トータルカスタマーバリュー)とも
言われることがありますが、
どちらも【生涯顧客価値】と訳されます。
これは、
1人の患者さんが一生で、その店に払うお金のこと。
このライフタイムバリュー(LTV)が分かれば、
1人集客するために
どれくらいのお金をかければいいのか?
が分かるんです。
「一生だなんて大袈裟だな」
と思うかもしれません。
なので、
私たちのような治癒家だと、
もっと短くてもいいと思います。
極端な話、保険診療なら3か月とか。
自費でも半年、9か月くらいで
一つのスパンとして見た方がいいと思います。
私が通っている床屋の話を例に取ると、
私は平均して2ヶ月に1回、髪を切ります。
ということは、1年のうち、6回。
髪切り代が3,500円なので、×6で21,000円
これが床屋からみた私のLTV。
簡単に言うと、
1年間で6回くる人には
21,000円まで広告費が掛けられるということ。
これが1年で3回なら、12÷3=4なので、
14,000円となるわけです
先生の治療院にこの数字を置き換えてみると、
新患さんを1人呼ぶためにどれくらいまで
広告費を出せるのか?というのが分かります。
アクションプランとしては、
ある期間の3か月、6ヶ月で来られた
新患さん、既存患者さんの
平均通院回数を出してみてください。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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