よくし過ぎるのも問題だ「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の田中です。
「今日、予約取れますか?」
と電話口から聞こえてきました。
なんだか、切羽詰まった感じ。
その日は空きがあったので、
希望の時間を聞くと、
「なるべく早い時間で」と。
名前を聞くと、
あれ?5日前に来られた患者さん。
結構、症状がよくなって帰られたのに…
来院されて話を聞いてみると、
「こないだは本当、よくなったんですけど、
昨日、急いでいて靴を履く時に捻じってしまって…」
あぁ… そのパターンですか。
“そのパターン”と言うのは、
よくなっちゃうと無理に動いて
また悪くしゃうパターンです。
他にも、女性に多いのですが、
腰が痛くて1週間ほど家の掃除が出来ていない。
何回か通院されて、腰がよくなる。
帰宅してそのまま掃除して、また痛む。
みたいな感じです。
こんな患者さん、先生の院にもいませんか?
症状がほとんどない、または、
きた時よりもいい状態で
帰ってもらうのは大前提なんですが、
良くなりすぎると、
患者さんもありがたみがなくなると言うか、
痛みが残れば、「まだ痛い」と言われ、
良くなれば良くなったで、
家で、職場でフル回転してまた痛める…
私たちの仕事は、
患者さんの自然治癒力を高める、
いい状態に向かうように軌道修正する、
そっちに向かせることが仕事であり、
「完全に痛みを取る」
ことが仕事ではありません。
なので、本来なら、
2割、3割ほど、不調な感じを残しておいた方が
患者さんの体のためにはいいと言えるんですが、
なかなかそう言うわけにも行きませんけど。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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☆☆追伸☆☆
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