患者さんを囲い込め「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の たなかひろやす です。
「乳牛をフェンスで囲い込め」
そう言ったのは確か、
ダン・ケネディだったと思います。
この「乳牛」と言うのは、顧客のこと。
患者さんを牛に例えるのは
気分を害する先生が
いるかもしれないですが、
これは彼なりのブラックユーモア。
今日は
「患者さん、囲い込んでいますか?」
ということをテーマにお話したいと思います。
この先、日本の人口は
ぐんぐん減ってきます。
そんななかで院の数が増えてくれば
当然のことながら
患者さんのと取り合いになることは
火を見るよりも明らかでしょう。
取り合いにならないようにするための
施策を紹介したいとおもいます。
冒頭のダン・ケネディは、
「顧客を囲い込むのなら
ニュースレターが一番」
だと言っています。
実際、私も昔、やってました。
こうやって言うと、やる理由より、
やらない(出来ない)理由を
探してしまうのが人間のサガ。
なので、
カンタンにできる
ニュースレターの
ネタの作り方を紹介します。
一番カンタンなネタとして、
臨床で自分が知ったこと、みたこと、
患者さんに話していること、
調べたことを発信する。
Googleアラートを上手く使う。
自分が気になるワードを選んでおくと、
Googleがそのワードに関することを
知らせてくれます。
そこから最近の流行などをネタして発信する。
でも…
ニュースレターだと
送料もかかるし、
文を書かないといけない、
と金銭的なこともあると思います。
そこで、三つめは、
公式LINEを使う。
LINE登録してもらって動画で話す。
「動画なんか見ない」、という人に向けて、
テキストでも送る。
面倒くさいと思うかもですが、
動画に文字起こし機能があるので、
それをコピペして修正すればOK
毎日とは言わないけれども、
週に3回くらいならできると思います。
最近多い症状とか、
こんな風にして痛めた人が多いとか、
予防法とか、ストレッチとか…
定期的に配信することができれば、
なにかあった時に、ネット検索より
先生に聞いてくれるようになるでしょう。
ここ最近、患者さんからよく聞く言葉が
「痛くてネット検索したら…」
「ネットにこう書いてあった」
「動画を見ながらストレッチ…」
などなど。
少し前はお医者にこんなことを
言っている患者さんが多いと
聞いていましたが、
整体業界にもやってきているようです。
そんな患者さんに話を聞いてみると、
何を、誰を、
どれを、どのくらい信じていいのか?
分からなくなってきている感じです。
情報が多いと人は
動く考えることをやめます。
でも、信頼している人の話なら
興味を持って聞くし、
その人に何とかしてもらい、
という気持ちが湧いてきます。
その役目を先生がするんです。
ぜひ、今のうちに、
今来てくれている患者さんの
囲い込みをしていってください。
「最近、患者さんに少なくなってきたな。
なにかやらないと」
と言ってからだと、
気持ちと予算が追いついてきませんので。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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