首の痛みと椎骨変位「整体知恵袋.com」」
こんにちは。
整体知恵袋の たなかひろやす です。
今日は久しぶりに症例紹介。
「椅子を移動させたとき、胸鎖関節を痛めた」
と言う今年80歳の女性。
痛めた翌日に来院。
前日の午前中に椅子を動かして、
その時に、ちょっと(胸鎖関節あたり)が
気になったんだけども、その時はなんともなく、
午後から急に痛み出した。とのこと。
院に来られた時は、
左の胸鎖関節部分に湿布を貼っていました。
首の動きは右回旋すると
左の胸鎖関節辺りが痛い。
触るだけでも、痛い。
患者さんも
「触るとビクっ!!ってなる」
とのこと。
だからと言って、
何も出来ないと言うわけではなく、
全体観察が大事。
後ろから見ると左肩が下がっています。
均整法でいうところのF3
これでは首が右に向きにくいのは明らか。
だいたいこう言う場合って
下部頸椎(上部胸椎)が
【凸】
になっていることが多いんです。
なので、見て見ると、案の定。
そこまでではないですが、
やっぱり【凸】になってる。
椎骨の後方変位。
後方変位の矯正部位は、
同じ椎骨の横突起に刺激を加える。
というのがセオリー。
なんですが…
「後方変位に付随する変位」
と言うのがあって、
後方変位の場合、
(左右)回旋変位と
(左右)下方変位の2つ。
細かく見ると後方変位に
右回旋変位している感じ。
この後方変位と右の回旋変位を調整したら、
下がっていた左肩が揃いました。
んで、
右に向いてもらうと、向けるように。
でも、本人は
「ここを(胸鎖関節)触ると痛い」と言う。
正直、昨日の今日だから、
それはムリでしょう…
と思いましたが、
あることを閃いたので、試してみると、
これが良くて、調整後に触っても痛くない。と。
どこを触ったのか、
気になる先生は動画をアップしたので、
ご確認ください。
→ 椅子を移動させたとき、痛めた首
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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