値上げをする前の一考「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
もし、先生が近い未来に
「施術料を値上げしようかな?」
と考えておられるのなら、
これを試してみてはどうでしょうか?
施術の料金って
なんか暗黙の了解な感じで
だいたい5,000円前後が多いですよね。
一昔前、高額施術が流行りましたが、
アレだと一時期はいいんですが、
あとが続かない。
1回の施術料金を高くすれば、
やる側はプレッシャーがかかるし、やる気がわく。
でも、
受ける側からしたら、
(何回通えばいいのかわからないのに)
毎回、万(近く)の金額は出せない…
自分自身が患者さんの立場だったら
容易に想像できますよね。
そこで、最近、感じたこと。
ウチのように後期高齢者の方ばかりだと、
長くしてもよくならない。
むしろ悪化する。
そして、
肩、背中、腰、膝…
と症状が色々あっても
固着、長引いているので、
1回じゃ取り切れない。
むしろ、あちこち触りすぎて
何がしたいのかわからない。
結局、何もよくならない。
じゃ、どうすればいいのか?
答えは、
【今と同じ金額で短い時間で回数多めに来てもらう】
これだと年配の方に限らず、
「色々触ってほしいと思うけれど、
“今日”いちばんしんどいところをやりましょう」
と言えば、済むことですし、
いちばんしんどいところが
早めに改善すれば、
次にしんどいところも対応できます。
身体均整法の原典とも言える
“類別克服法”
その前書きに、ある文言が書かれています。
6.
操作の長きを下手と思い、短きを上手と思い、
強力であれば、自身のある技だと思い、
弱ければ親切な技だと思うのは
克服量度とは無関係である。
長きが丁寧に非ず。
短きが不親切にも非ず。
と。
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