人はテッパンを求める「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋のたなかひろやすです。 人はテッパンを求める。という話。 例えば、プロレス。 2月に引退した武藤敬司さんなら、 フラッシングエルボー、 スペースローリングエルボー ラウンディングボディプレス シャイニングウィザード ドラゴンスクリュー 足四の字固め など、 レスラー一人ひとり、使う技が違います。 ファンじゃないにしろ、 やはりそれは見たいもの。 「この技を試合で見たい」 「これを見なかったら会場来た意味がない!!」 というような感じで、プロレスに限らず、 人はテッパンを求める傾向があります。 翻って、施術。 先日、来られた患者さん。 半年ぶりですが。その時は肩。 今回は「腰が痛い」と。 で、 あれやこれやとやるけれど、芳しくない。 すると、 「この前、同じような痛みの時、足の付け根当たりを ぐいっと緩めてもらったアレ、よかったんですよ~」 と、まさかの施術リクエスト。 なるほど。 同じ人で、以前に似た痛みが再発した場合、 体がよくなった刺戟を覚えている。 なので、 同じような痛みの時に同じ(ような)刺戟が入らないと、 改善スイッチが作動しないのか? と思ったのです。 受ける側からしたら、 「よくなればいい。前と同じことをしておくれ」 と言う感じです。 が、 やる側からしたら、日々の臨床で、 色んな気づきがあり、 それを他の症状でも使えるのか? 再現性はあるのか? テクニックのストックとしておけるのか? 貪欲さのほうが勝っちゃうんですよねw まとめると、 テッパンで同じ刺戟を入れてもいい。 でも、 同じこと(刺戟)を繰り返していると、 順応性が働いて、 刺戟が効かなくなることもある。 ということ。 施術って難しい…
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