山頂にいる賢者に会いに行く勇気はあるか？「整体知恵袋.com」

こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。

「交遊抄」って知っていますか？
（こうゆうしょう）と読むんですが、
日本経済新聞の平日の朝刊、
最終面の文化面に掲載しているコラムです。

日本を代表する各界の著名人が日替わりで、
親交が深い人物との交遊録や随想を紹介しています。


これを読むと、

社長になってている人というのは、
中学、高校時代に同級生だったり、
大学生で友達だったり、すでに遠い昔から、
知り合いが多いことに気づかされます。


もう、これは持って生まれたモノ、環境、
その時の選択がそうさせてているので、
我々凡人は敵わないものがあります。

だからと言って
「仕方がない」
で終わるのは下の凡人。

凡人でも行動力があれば、
山頂にいる賢者に会いにいけばいい。

そんな話で有名なのが、ソフトバンク社長の孫さん。

孫さんは九州のなんですが、
学生時代にマクドナルドを日本に持ち込んだ
藤田田(デン)に会う機会があり、
質問をしました。

「これからアメリカに行って勉強したいのですが、
なにを勉強したらいいでしょうか？
自動車とか飛行機とか石油とか、
学びたいことはいろいろあるのですが」と。

すると、藤田氏は

「ワタシは今はこの部屋くらいの
大きなコンピュータを使っている。
遠からずハンディなものになるだろう。

アメリカに行って勉強するならコンピュータしかない。
コンピュータだけ勉強してらっしゃい」

とアドバイスしたんです。

2000年前半、駅前でやたらと
ルーターを無料配布していたことを覚えているでしょうか？

今、こうやって気軽にインターネットを
楽しんでいますが、あれがなければ、
まだ日本のインターネットは
ここまで普及していないかも知れないんです。


そう考えると、
孫さんの行動力は見習うべきところがあると思いませんか？


「山の麓にいる賢者には会いに行かない」
という言葉があります。

今の世の中、
TwitterやインスタにDMがあるので、
本人に直接にアポイントを取ることも可能な時代。

山頂にいる賢者に会いに行ける可能性は
昔よりはるかに楽になっています。

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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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