相性って大事「整体知恵袋.com」

こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。


こんな症例があります。


その日は違う場所での施術だったんですが、
手首にごっついサポーターをしている。

聞いてみると左手首にガングリオン。
定期的…疲労が溜まると出てきたりする、

それで指を動かすと手首が痛くなるので、
サポーターを巻いていると。

この時、ちょっと閃いたので、
「よくなるかどうかわからないけれど、
試しにアプローチさせて」と断ってから、
手首に関係する場所へアプローチをしました、


患者さんも
「え？手首でここですか？笑」
と驚き？笑いを隠せませんでしたが、

刺激を入れながら、
手首をいつも痛くなるような動きで動かしてもらうと
「あれ？なんか（痛みが）和らいでるよ？」
これには正直、ワタシも驚きました。


この施術の後、2ヶ月ほど来られませんでしたが、
そのあとの感じを聞いた、というか、
患者さんから言ってくれたんですが、
「あれからガングリ、出てこないよ!!」
と嬉しいお言葉を頂きました。


この経験から得たことは、
テクニックでも人によって相性がある、ということ。


例えば、腰痛。

仙腸関節へのアプローチで
キマる人もいれば、キマらない人もいる。

椎骨変位だけのアプローチで
キマる人もいれば、キマらない人もいる。


腸腰筋へのアプローチで
スッキリする人もいれば、スッキリしない人もいる。

臀筋、ハムストを入念に緩めるだけで
良くなる人もいれば、良くならない人もいる。


その患者さんの症状の原因が、

筋肉系なのか？
骨格系なのか？
神経系なのか？
はたまた経絡系なのか？
他には遠隔というのもありますが…

なにから来ているのか、わかればいいんですが、
現状、ワタシには分かりません。


今回、ガングリオンの施術は
経筋を使ったアプローチだったんですが、
そうなると、この患者さんは
経筋で攻めたほうが改善が速いのかも知れません。


もし、先生の院に来られている患者さんで、

　施術の効果がイマイチ、
　施術しても症状が戻りやすい、
　いつも同じところが痛い、

なんて言う人がいたら、
今とは違うテクニックでアプローチすると、
いい結果が待っているかも知れませんよ？


色んなアプローチ法、知りたい？
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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