意識を意識しろ!!「整体知恵袋.com」

こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。


今日は
「意識を意識できるか？」をテーマに
お話ししたいと思います


意識には４つのゾーンがあると言います。


白:何も意識していない状態。

黄:無意識に何かを感じ取っている状態。

赤:感覚や注意などの意識を要する状態。

黒:生命が脅かされるなど、特殊な意識の状態。


これは戦場での兵士の意識の捉え方のようで、
戦場にいる時は
常に黒の意識でいることを必要とされています。

黒は普通に生活していれば、
遭遇しないので、問題ないですが。

日常生活では白か黄色。

白は例えば、酔っぱらって意識しなくても
家に帰って来ている、そんな感じのとき。


吾々、施術者はというと、

赤の領域ですね。


感覚や注意など、
意識を要する状態に居なくてはなりません。


このブログでも何回も言っていますが、
施術は【観察】から始まります。


痛みの原因自体、患者さんが
(すでに)持って来てくれていますから、
そこに気付けるか、気付けないか？


問診時、患者さんの話をどう聞くか？
話を単に聞き流すのではなく、
痛めたと思われる経緯など、
気になる部分を掘り進めることができるか？


その掘り進めた先に、患者さん本人が
思ってもいなかったことが痛みの原因…
なんてことが多々ありますからね。


施術中、問診中はおろか、
院に入ってきた時点からの動きはもちろん、
お会計、次回予約時での会話、諸動作。

腰や股関節、膝など、下半身が調子が悪ければ、
院を出た後、歩く後ろ姿を見て、
どんな風に歩いているか？
些細なことも見逃さない。


常に感覚や注意を払う意識を持って行きましょう。
それが患者さんの症状改善につながりますからね。

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今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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