こんな患者さんいる？「整体知恵袋.com」

痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠　田中博康です。

色んな患者さん、いますよね。

今日はそんな話です。

うちはわたし一人で回しているので、

（ワンオペってやつですね）

午前中や夕方以降、予約が入ると

院のドアに

「今日の午前（午後）の受付は
終了しました」と掲示します。

それを見て、ある患者さんは、

「あれ？いつも前を通ると終了してないけど、

わたしが来るときは終了してないんだねぇ」

と言います。

ある男性患者さん。

だいたい夕方から夜にかけて

来院されていたんですが、

「先生、今日はヒマだったでしょ？」とか

「今日は忙しそうだったね」なんて、

見てもいないのに、

なぜか、そこそこの確率で

「混んでる」、「ヒマだった」を言い当てる

不思議な人でした。

「なんでそんなことが分かると思う？」

とその患者さんは、

ドヤ顔でわたしに聞いてきました。

すると、その患者さんは、

「タオルだよ、タオル」といいました。

うちの院は不織布のフェイスペーパーではなく、

小さいタオルを使っています。

なので、1回ごとに洗濯しています。

タオルを入れるカゴがあって、

その下に使ったタオルを

入れるのですが、この患者さん、

来院するとチラっそのカゴを見ていたそうで、

中に入っている使ったタオルの量をみて、

混んでいた、ヒマだったを当てていたようです。

女性の患者さん。

今の院のオープンから来てもらってます。

通院してくれてから、しばらく経った時、

「最初に来た時、
この院は男性しかいなんだなって思ったよ」

と言われました。

なんでそんな風に感じたかを聞いてみたら、

「受付さんで女性がいたりしたら、
入口に花が置いてあったりするから」

と言われました。

確かに、私あはあまり花に興味はありません。

最近、保険屋さんが、毎週、

院に花を置いていくのですが、

それに反応するのは女性だけ。

男性の患者さんは見向きをしません。

と言うか、花を飾っていることに

気づいてないんでしょうね。

こんな患者さんの話をして

何が言いたいかと言うと、

施術する側からみている視線と、

患者さん側からみている視線が

まったく違う、ということ。

あなたが、「ま、いっか」と妥協して点を

もしかしたら、患者さんは、見逃していない、

かも知れないということ。

もし、可能なら、古い患者さんに

院内で気になることを教えてもらったりすると、

あなたがまったく気付かなかった点が

患者さんは気になっている、

という発見があるかもしれません。

今日はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。

痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠　田中博康

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