難しい症状の患者さん、みたい?「整体知恵袋.com」
整体知恵袋の田中です。
今日は
「院内のルール」
というお話をさせていただきます。
この話を知ることで、
「みんな同じ」とか、
逆に「突出した特徴」とか、
「思い切った差別化」とか
しなくてもいいんだ、
というマインドを持つことができます。
それは、言い換えると、
『敢えて色んな患者さんを
取り込まないでいい』
ということです。
だからと言って
「○○専門」としなくてもいいんです。
専門的にすることで、
難しい症状に対応しようとしても
患者さんの期待値が上がるので、
先生自身、施術のたびにプレッシャーに
耐えないといけなくなります。
二十年来の整体師友達は、
「難しい症状を見れば、
(手技に対して)自信につながる、
と思っていたけど、
最近、違うことに気づいた。
難症状用の技術があるわけではなく、
患者さんを健康にする技術が
あればいいんだということ」
だったら、逆に、
「こんな患者さんは診ない」
という自分の中でのルールを決めた方が
自分が望む患者さんだけ
施術をすることができるようになり、
施術も毎日、楽しいはずです。
因みに、
私の「こんな患者さん、診ない」は、
・予約を連絡なしでキャンセルする。
・強く揉んで欲しい患者さん。
・私の施術の根底にある
「痛いところと原因場所は別」という
考えに賛同できない患者さん。
などです。
先生ご自身、
または院内でのルールはありますか?
決まったルールがない、というような場合、
先生が見たくない、
付き合いたくない患者さん像を
書き出してみてください。
書き出すことで、
潜在的に意識するようになるので、
自然とそんな患者さんは来院しなくなり、
先生がみたい、付き合いたい、
価値観が同じような患者さんが
来るようになりますよ。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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