こんにちは。

「痛みがなくても定期的に通いたくなる

治療院を創る手書きはがきの匠」田中博康です。

今日は「荒れた庭と体の痛み」です。

お気付きのように今日のブログには荒れた庭の写真を使いました。

なぜ、このような写真を使ったのか？理由は2つあります。

一つは、我が家の庭の荒れ具合を見てほしかったから。

もう一つは、この荒れた庭が体の痛みについて話をするのに

非常に関係があるので、いいアイコンになると考えたから。

荒れた庭と痛みのある体の意外な関係

では、なんで荒れた庭と体の痛みが関係があるのか？

あなたも経験があるかも知れませんが、

痛みを抱えた患者さんの多くが、

「どれくらいでよくなるの？」

「早くよくしてもらいたい」

「急に痛くなったんだよねー」

と言うことがあると思います。

また、

「何もしていないのに急に痛くなった」

とか、

「なかなか本調子にならないなー」とか。

こんなこと言う患者さんに限って半年ぶりくらいに院にお見えになり、

「また痛くなったから、お願い!!」と言うような感じの患者さんです。

そんな時、

わたしはこう話しています。

体の痛み＝荒れた庭

「〇〇さんの今の体の状態は、庭で言うと

手入れを全くしていない、雑草ボーボー、草木伸び放題。

土はカサカサ乾燥地の状態です。

そんな状態で、何か植えようとした時、スグに植えられますか？

まずは、雑草を抜いて、要らないものを除き、土を掘り返して、

空気を入れてフカフカにしてから、植えますよね？」

さらに続け、

「痛みもそれと同じで、まず、しないといけないことがあります。

いきなり痛みに対しての施術をすると、効果はあまりないので、

周りを整えることからして行かないとよくなるものもよくなりません」と。

あくまで持論ですが、

わたしたちは、患者さんの体の状態を

よくするためにいるのではありません。

「よくなろうと」としている患者さんの体に対して

手助けをするためにいるんです。

「よくなる」ための下地を整えるためにいるんです。

なので、草木雑草ボーボーの状態で

施術をしても効果がないと、いう事を患者さんに話すと

納得してくれることが多いです。

追伸：

体の痛みに対して、痛い場所だけのアプローチはやめませんか？

そこに原因があるとは言い切れません。じゃ、どうすんだよ？となった時、

あなたの施術をお手伝いするヒントがあるかも？

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