直接的?間接的?「整体知恵袋.com」
整体知恵袋の田中です。
姪っ子が股関節が痛いというので、
同業者である父と共に、
車で小一時間ほどの兄宅へ。
高2の姪っ子は学校では空手部に所属。
でもここ1ヶ月、股関節の痛さもあり、
部に参加できていない。
しかも年末の昇段試験があり、
練習不足は否めない。
そして、数日後に関西方面に
修学旅行を控えていました。
当初、叔父である私が
施術をするつもりだったんですが、
父が施術をしていました。
右の股関節が痛い姪っ子に対し、
父が院で行っている検査を
次から次へとしていきます。
ですが、院での患者さんとは違い、
ほとんが陰性。
無理やり、陽性にしてた感じのある検査を元に
施術をして行きましたが、結論から言うと、
姪っ子から快哉の声は聞けませんでした。
私が終わり間際に見た感じだと、
胸5,6番あたりが右にねじれていて、
首6、7番、胸1番が左にねじれている感じ。
腰も3番が左にねじれていました。
手首は右が緩く、右肩下がり、でした。
股関節の動きは見ていません。
股関節や仙骨の動きを見る
父親の検査とは正反対です。
患部を見ない。
患部をみることももちろん、
大事だと思いますが、
それだと、自分の中で
「決めつけ」てしまい、
考えの幅を自ら狭くしてしまいます。
そう言った固定観念を外すためにも
私はまず患部は見ない。
患部はあくまで結果。
それをもたらしている原因が
患者さんの体のどこかにあるので
それを先に見つけないと
患部だけ調整しても、
また同じ場所を痛めてしまい
患者さんは再び来院することになるでしょう。
もちろん、
「それでもいい」と言う先生も
いると思いますが…。
私からしたら、患部だけみて、
背骨の乱れを見ないなんて、
どうやって症状を
改善さすことができるのか、
不思議で仕方ありません。
まぁ、患部からのアプローチ、
非患部からのアプローチ、
両方のアプローチができれば、
いうことなしなんですが。
追伸:
修学旅行前日に再度、
施術しに行きました。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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