ステーキハウスと松下電器と整体と「整体知恵袋.com」
整体知恵袋の田中です。
今日は人気ステーキ店から学ぶ、
事業展開の方法についてお話を
させていただきます。
いきなりステーキが44店舗閉店
というニュースがありました。
(参考:https://togetter.com/li/1446093)
なぜ、そうなったのか詳細を見てみると
多店舗展開が自社競合となり
足を引っ張っているということ。
「おいおい、それ、
気付かなかったのか?」
とツッコミたくなりますが、
そのほかに別の理由もありました。
それは、
競合が同じような業態をやり始めたんです。
私は、いきなりステーキに
行ったことがありませんが、
肉厚の牛肉をグラム単位で
切り落としていただくスタイルで
肉マニアにはたまらない映え、
ジュージューと肉が焼ける音、
肉を見なくても
ヨダレがでてきちゃいますよね。
・肉
・切り分け
・焼く
と言う単純な流れがマネをされた。
オープンした当初は
肉をグラムで切り分けてから
焼くなんてサービス、
無かったと思います。
無かったからこそ、人気が出て、
マネもされるようになった。
マネをされて
似たような業態(商品・サービス)が
そこそこ出てくると、
消費者視点では
「似てればいいよね…?」
という妥協が出てきます。
そして、行きつく先は、
「安いところ」
で比べられてしまいます。
もちろん、
マネをすることもいいことです。
松下電器(現パナソニック)は
昔、ライバル企業のソニー製品をマネして
似たようなものばかり作っていました。
そして、
「マネシタ電気」
と揶揄されていました。
創業者の松下幸之助も
「ウチは東京にソニーという工事がある」
と、平然と言っていました。
(松下電器は大阪府にありました)
ですが、
松下電器は単にマネをするだけでなく、
その上を行くものを作る努力を
惜しみませんでした。
いきなりステーキをマネした側は
本家に負けないような
見えない努力をしたんでしょう。
あとは、資金力ですかね?
まとめると、
施術のテクニックも
マネのされないテクニックが
必要ということ。
患者さんが引っ越ししても
在来線で2時間乗り継いで院に来る、
「先生じゃないとダメなんです」
と言われるようなものになっていますか?
今はそうではない先生も来年は
そこを目指して
技術アップをしていきましょう。
追伸:
目黒区にある
ステーキハウス リベラは、
マネされることがないと思います。
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今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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