長引く痛みはここを診ろ!!「整体知恵袋.com」
整体知恵袋の田中です。
今日は
「長引く痛みの原因」をテーマに
お話させていただきます。
膝が痛い、
股関節が痛い、
腰が痛いなど、
下半身、という訳ではありませんが、
身体に痛みが出る、
痛みが長引いている、
色々なテクニックを駆使しているけれど、
なかなか症状が改善しない、
そんな時、先生に
施術に取り入れてほしい
ポイントがあります。
このポイントを施術することで、
意外とさらりと患者さんの症状が
良くなる、なんてことも考えられます。
そのポイントというのが、
足の指(趾)です。
どういうことか?
事例を含めて、説明させてください。
私はかれこれ22年くらい
この業界にいます。
その間、身体が痛くて困る、
というようなことは
ほとんど起こっていません。
これは、
『足趾が伸びているから』
だと思っています。
業界に入った駆け出しのころから
履いている5本趾靴下のおかげで
足の趾が、ぐわっと開くことができます。
患者さんに見せると
「みているだけで足がつりそう」
なんて言われたりしますが、
これが大事ことなんです。
院に来られる患者さんの
足趾を観たり、触ったりすると、
ほとんどの患者さんが
伸びない、
曲がっている、
動きが悪い、
趾の裏側が硬い、
趾が開かない、
骨間が狭い、
趾の側面が硬い
このどれかに該当しています。
(もちろん、複数です)
そして、先日、たまたまなんですが、
74歳の父親の足趾を観て、驚きました。
なぜなら、足趾はどれも、
すらっと伸びていたからです。
父は同世代前後で「痛い」と行って
来られる患者さんのように
痛いところはほとんどありません。
もちろん、高齢の患者さんだけではなく、
若い世代の患者さんでも
あちこち痛みがある人は、
先に挙げた7つの症状が
出ていることがほとんどです。
まだ完全に
足趾が伸びていれば痛みは出にくい、
と言い切れませんが、
症状が戻りやすい、
症状が長引いている
よくわからない痛みがある
というような場合、
足趾を診るのもひとつの解決策だと言えます。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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