痛くなる前のことのほうが大事!!「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の田中です。
先日、Twitterのタイムラインに
「症状を追うってどういう意味?」
みたいなツイートが流れてきました。
なるほど。なるほど。
先日、「痛い場所に原因はない」をテーマに
ブログを書きましたが、タイムリーな感じで、
それに近いツイートが流れてきました。
なので、今日は
「症状は追うな」をテーマに
お話させていただきます。
痛みって、同じ腰痛でも、
痛めた原因が様々と言うのは、
臨床を通じて先生も
ご存知かと思います。
先生も新患さんの問診時に
色々、聞くと思いますが、
✔子供をおんぶした。
✔仕事でいつも左下の棚からファイルを取る。
✔ゴルフ。
✔廃品回収の品を持ちあげた。
✔風呂掃除…
これをひとくくりに「腰痛」として処理するのか?
それとも、
明らかに腰が痛くなった原因が分かっているので、
それに対して、「どんな動きで痛めたのか?」
を考えてアプローチするのか?
経験上、前者のように単に「腰を診る」だけでは、
症状が良くならないことがほとんど。
ひと時の慰安ならまだしも、
「明日、一週間後に山登りなんです」とか
「明日、試合なんです」とか言う人に、
60分、腰のマッサージをして、
良くなると思う方がオカシイ。
私時自身の
施術の考え方、
向き合い方として、
「痛みがある場所に原因はない」と
思っていますから、患者さんがいくら、
「腰が痛くて痛くて」と神妙な顔をしていても、
話半分でしか聞いていません。
それより、
痛くなる前のことのほうが重要。
腰が痛くなる前に、
✔普段と違う何かをしていないのか?
✔普段、どんな動きが多いのか?
✔仕事の時、どんな姿勢なのか?
✔生活様式は椅子なのか?地べたなのか?
✔寝る時はベッドなのか?布団なのか?
など、痛くなる原因って、
ぶっちゃけ患者さんの普段の身体の使い方が
原因なんですよねw
だからそれを聞かないで、
腰痛で来られた患者さんに
いきなり腰をモミモミだなんて、
石に灸みたいなもの。
身体均整法の創始者である亀井師範は、
「病は追うな。運動系の姿なり、
表情を変えることに精励せよ」
と遺しているし、
三代続く古参の均整師先生も、
「症状を追っていたのではよくならない」と
言っています。
出てしまってる痛みは【結果】です。
結果は変えようがありませんが、
その結果を出した【原因】を
探す、見つけることで、
結果を変えることができます。
『痛みがある場所は原因ではない』
というのを証明しているものがこちら。
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先生は症状ばかり追ってしまいがち?
だったら、症例事例集 がおすすめです。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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