背中は語っている「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋の田中です。 今日は 「背中は語っている」をテーマに お話させていただきます。 先生はこんな経験、ありませんか? 施術を始める、或いは うつ伏せになったもらった時、 真っ直ぐ寝てもらっても、 足が斜めっていたり、 片方の膝頭が外を向いていたり、 真っ直ぐ寝ていても 上後腸骨棘の位置が 左右同じ位置になかったり… そして、こういう状態の患者さんに限って、 結構、背中がデコボコしていません? もう20年くらい前になりますが、 古参先生の元を訪ねたことがありました。 その時、言われた一言が今でも 心に刺さっています。 それは 「とにかく毎日、背中を診ろ」 ということ。 特に私が学んでいる身体均整法は 外界、内界という考えがあり、 運動系と自律神経から観る、 アプローチすることを得意としています。 身体均整法 創始の亀井師範も、 「運動系を整えるには自律系から。 自律系を整えるのは運動系から」 という言葉を遺しています。 (この文言は残された者が 突き詰めないといけない課題ですが…) なので、外身の痛み(症状)があっても 中身(内臓)の調整をしなさい、ということ。 また、逆もありきで、 中身(内臓)の状態が 外身(筋骨格)に影響を 及ぼすこともあります。 それを見極める、調整するために必要なのが 背中を診る、くまなく診ることが大事。 背中を見れば、どこの内界に 負担がかかっているのか? それに関する運動系はどうなのか? ということが分かる。 分かるためには椎骨の変位を 理解しておかないといけない。 変位を理解するためには、 触らないとわからない。 だから、 冒頭の古参先生が仰ってくださった 「毎日触らないとダメ」 ということにつながる… なので、背中、椎骨の状態を分かれば、 負担がかかっている部位、 調整すべき場所、触る場所、 触らなくてもいい場所が分かるんですね。 最近、つくづく思うのは、 この世界は終わりがない。 逆にそれが勉強のモチベーションにもなるし、 本を読み漁った時に、 疑問だったことが解明されたり、 自分の中の知識がつながったりして、それが楽しい。 だからやめられないんですよね🙄 先生は患者さんの背中、意識を持ってみていますか?
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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