答えは患者さんしか持っていない「整体知恵袋.com」

こんにちは。
整体知恵袋のたなかです。

今日は
「症状改善のヒントは
患者さんしか持っていない」
をテーマにお話させていただきます。

先日、テレビを見ていたら
美容師さんが二十代の若手芸人を
きれいにする、みたいな企画をしていました。

その中で、相方が、
「コイツ、若いのに白髪染めしてるですよ」
と告白。
すると、言われた相方が
「それを言うな～!!」
と言っていました。

スタジオのMCやゲストの
タレントさんは笑っていましたが、
これってすごくすごく
聞き逃せない発言なんですが、
先生はなんでか分かりますか？


美容師さんは、
お客さんの髪質によって
薬剤をどう使うのか？、
薬剤を髪に塗り込んだ後、
時間はどれくらい置くのか？
とか色々あると思うんですよね。
（おそらくですが）

施術も同じで、
患者さんのちょっとした何気ない一言が
症状改善のポイントに
なるうるかもしれないんです。

先日、こんなことがありました。

夏以来に来られた男性。
腰が痛いと。
検査では前屈と右屈で左腰に痛み。

色々やってみたけれど、ちょっと残る。
ん～…　なんでかぁ？
仰臥位でふと足をみたら、左膝が浮いている…

このことを尋ねたら、
「去年の3月に膝を痛めて（半月板）…
今年に春から秋にかけてレーザー治療してました」

え？今年の夏に来てくれてるけれど、
そんな話、聞いてないよ～😨💦

他にも…
４年くらい来てくれている方が
いつも左腰と左足関節が痛くなると言うことで、
３～４ヶ月に一回、来てくれるんですが、
この方も仰臥位で足を見たら、
なんか違和感があり、よく見て見ると、
左膝が反跳しているんです。

話を聞いたら、
中学生の時に、自転車で転んで
ヒビが入ったと。

むむむ。

このように最近のケガはもちろん、
昔のケガが原因で腰や足首に
影響が出ている可能性が結構あります…🙄

いくらやる側が色々なアプローチをしても
患者さんが言っていないことがあり、
（こちらが聞き取ることができていない）
「そんな昔のこと、今は関係ないでしょ？」
と言う方がほとんど。

でも、今の痛みは結果。
結果が出ているというこは、原因がある。

その原因が実は、昔のケガが原因で体が歪んできて、
今に至る…と言うことを
患者さんにも分かってもらう必要があります。

聞く力も大事だけれど、 
それを聞き出す質問力はもっと大事。

痛みの原因は患者さん本人が
持っているんだから…

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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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