こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
今日は
「ゴールドラッシュから見る」を
テーマにお話しします。
ゴールドラッシュといえば、
金を掘り当てようと
何万人もの人が山へ向かった、
アメリカ西部のあの時代。
で、面白いのは──
実は一番儲けたのは
“金を掘った人たち”
じゃないんですよね。
ツルハシを売った人。
バケツを売った人。
ジーンズを作った人。
そう、
掘る人ではなく、
掘る人を支えた人
が勝った。
リーバイスのジーンズなんて、
最初は金鉱夫の作業ズボン。
丈夫じゃないとすぐ破れるから、
リベットを打って補強したのが始まり。
それが150年以上残るブランドになるなんて、
誰も予測してなかった。
これ、今の時代にも
まったく同じことが言えるんですよね。
たとえば施術の世界でも、
「流行りの技術」=金脈
だと思って飛びつく人がいる。
でも本当に強いのは、
何が金になるかではなく、
掘るための道具=基礎”を持っている人。
身体の読み方。
生活背景の捉え方。
動きの観察。
判断の軸。
これがツルハシ。
そして習慣や学びの積み重ね。
これがジーンズ。
派手さはないけれど、
結局はずっと使える。
時代が変わっても、生き残る。
ゴールドラッシュの歴史を見ていると、
つくづく思うんですよ。
成功するのは、
金そのものを追った人じゃなくて、
掘り続けられる体制を整えた人なんだ。
施術家もまったく同じ。
新しいテクニックを追いかけるより、
自分の判断力を鍛える
ツルハシを磨いたほうが、結局は強い。
派手じゃない。
地味だし、時間もかかる。
でも、確実に残る。
ワタシはそういう
ジーンズみたいな習慣を、
結局一番信じています。
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今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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