手も足も出なかった話「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
先日、「手首が痛い」という患者さんが来られました。
球技をされているかたで、その途中で痛めた。と。
で、
痛みの出る動きをしてもらうと、
手関節の背屈、掌屈、
撓屈、尺屈も痛い(やりにくい)
手をベッドについて力を体重をかけると痛い…
なるほど。
自分の中にある肘に関するネタを持ち出し、
外顆や前腕、関連している椎骨など、
狙ってみたものの、全くダメ。
お手上げ状態。
久しぶりに歯が立たない、という症状でした。
情けない。
施術をする前に動きの検査をするのは、
やる側、患者さんと現状の共有をする上で、
とても重要なことですが、
これが改善してこないと、患者さんは
「まだ痛い。まだ痛い… まだ痛い」と
なってしまうことが多々あります。
これはこれで、
自分の技術、検査、触診向上には
必要なことなんですが、
これらが未熟すぎると、そのあと、
何をしていいのか…手が止まってしまう、
ある意味、施術前の検査は諸刃の剣。
逆に何もできない、わからない時こそ、
自分が成長する機会。
だって、わからなければ、
それに対して、めっちゃ調べますからね。
で、
ワタシも手首について、
ちょっと調べてみました。
調べてみて知ったのですが、
手関節の背屈の可動域って70度なんですねw
手をついて、荷重する=90度に近くなるので、
関節に過剰に負荷がかかるのは当然。
背屈制限は
掌側橈骨手根靭帯に緊張がある。
身体均整法創始者
亀井師範は
関節調整は靭帯も考えて
と骨格均整法の中で説いている。
骨格矯正をきちんと確実に効果を出すには、
それを繋いでいる靭帯も学ばないと…
と思いました。
まだまだ学び、臨床経験が
足りないと痛感した日でした。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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