当たり前が当たり前ではない「整体知恵袋.com」

痛みが無くても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠　田中博康です。

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「カンガルーバーガー　￥1,000」

メニューの写真にひかれ、

パティの肉々しさと、

アボカドのこってり感を楽しもうと思い、

アボカドバーガーを食べる気マンマンだった

私の目に飛びこんできたのが、

「カンガルーバーガー」の文字。

たまたま、この前、

カンガルーの肉の話を聞いていたので、

気持ちが森のバターから

体脂肪2～3％の野性味あふれる肉に

食指が傾いてしまいました。

カウウターでカンガルーバーガーを注文すると、

お店の人から、

「豚とか牛とか違い、
クセがありますが大丈夫ですか？」

と言われました。

……　　　　……

これ、いつも思うんですが、

ラム肉とかもこんな話、するじゃないですか？

「クセがあるよねー」って。

でも、普段からラムを食べている人からすると、

「豚とか牛って、味が薄くてコクがないよねー。」

と言われかねません。

どういうことかと言うと、

現状の当たり前は、場所や人が変われば、

当たり前ではなくなる。ということ。

私の院も、開院してから3年は一人でやっていました。

その後5年半、別の先生がメインで院を任せていました。

その先生は痛みを取る、と言うより、

ひたすら揉む。という先生で、

私が戻ってきた時、8割の患者さんは、

揉まれに来ている人たちばかりでした。

そんな人たちに痛み取りをメインにしている

私の手技が合う訳ありません。

なぜなら、私の持ち味は、揉むことではないからです。

それを知ってもらう、分かってもらう意味を込めて、

わたしは大胆にも、値上げをしました。

5,400円だった回数券を8,100円に、

その後、11,000円にしましたが、

揉まれることに慣れていた患者さんたちは、

正直、もう来なくなりました。

ですが、痛み取りを求めていた患者さんには、

その価値が伝わったのでしょう。

値上げした後も、定期的に通ってくれています。

もし、あなたが手技セミナーで

新しいテクニックを学んで、

スキルアップしたな、と感じれば、

それを患者さんに勧める時、

オプションで追加料金を求めてみてはどうでしょう？

その時、勝手に追加料金をチャージするのではなく、

なぜ、その患者さんに勧めるのか？

なぜ、受ける理由があるのか？

なぜ、追加で料金が必要なのか？

ということを明確にすると、患者さんも納得して、

追加料金を払ってくれることでしょう。

セミナーで学んだ

手技の価値、すごさを知っているのは、

実際に学んだあなたしかいません。

学ぶ前と学んだ後の違い、

今までの（当たり前だった）施術ではないんだ。

というのをキチンと伝えることで、

先生としての権威性、

患者さんからみた技術の評価が高まりますよ。

今日はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

痛みが無くても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠　田中博康

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