おじいさんに信じてもらえなかった話「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋のたなかひろやすです。 先日、院に年配の男性が入ってきました。 どうやら、近くの病院に行きたい様子。 住所を聞くと、「6丁目」だと言います。 院があるのは「2丁目」なので、ちょっと違う。 年配の男性は他の人にも聞いていたみたいで、 男性の奥さんとワタシと 見知らぬおばちゃん4人で 「あっちだ」 「あそこだ」 「奥の公園の並びだ」 「この先の交差点曲がって云々かんぬん…」 みんな喋りたいもんだから、収拾がつかず、 結局、 病院の名前を聞き、グーグルマップで確認。 ちゃんとした場所を地図を見てもらいながら教え、 「なるほど。ありがとう」となり、 ことは終わった、、、 んですが、 ちょうどその時、院のビルのエントランスから 郵便配達員さんが出てきたんです。 すると、年配の男性は、 「あ、こっちに聞こう」 と言い、郵便配達員さんに 同じことを聞きだしたんです。 (えぇぇ~!! いま、グーグルマップで場所も行く道順も 確認したぢゃん。それなのにもっぺん聞くてなんなん!?) と、ワタシは心の中で思いました… 考えてみれば、うなずけます。 ワタシは聞いた住所をネットで調べて それを教えたただの人。 かたや、 院のビルから出てきた郵便配達員さんは、 毎日、どこかしらに郵便を 配達している住所に詳しい住所の専門家 ワタシが逆の立場ならそうしています。 (これを打っているとき、 町田市で場所が分からず、 配達員さんに聞いたことを思い出しました…) やっぱり“専門家”に聞いてしまうし、 そのほうが間違いがない、と思ってします。 それがたとえ、 間違っていることを教えられても。 それだけ、専門性というのは権威があるということ。 この体験で思ったのは、 自分の仕事で、患者さんに 専門性を打ちだせているか? 専門的なことが出来ているか? 専門家としてポジショニングできているか? ということ。 専門家とまでは行かなくても 相談役的な存在で居てられてるのか? ちょっと考えてみてください。
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