休眠患者にある施策をしてみる「整体知恵袋.com」

痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠　田中博康です。

先月、院が10年を迎えたので、

当時来てくれていた患者さんに、

「10年になりました」というお知らせとともに、

感謝の気持ちを書いてはがきを送りました。

やはり、というか、思っていた通りというか、

1割の方が、

「あて所に尋ねあたりません」

ということで戻ってきました。

以前のわたしなら、トホホ…となっていましたが、

今は、「名簿の管理ができて、ちょうどいいや」

という風に捉えられるようになりました。

これで、どれくらいの患者さんが

まだ当院に来れる範囲にいるのか？

というのがわかりました。

過去にも何回かハガキを出しているのですが、

ずいぶん来院がない患者さんも多くいます。

いわゆる「休眠患者」というセグメントです。

なんで、今回思いきって

「無料で施術をする」

という案内を送りたいと思います。

もちろん、今回はハガキではなく、

A4で裏表4枚の手紙を送ります。

なぜ、無料で施術なのか？

なぜ、あなた（患者さん）なのか？

なぜ、今なのか？

と言うような理由を書きました。

当然、来ていただいた患者さんには、

継続的な通院を勧めますが、

この無料施術がどう出るのかわかりません。

以前なら、割引とか、

回数券を2回分付けます。とかでしたが、

完全無料は初めてです。

このように無料で行う部分を広げることを

「フリーラインを広げる」といいます。

無料で価値を感じてもらい、

（今回は思い出してもらうのが目的）

現状の体の状態を知ってもらい、

続けると体の調子が良くなる、ということを

改めて気づいてもらおうと考えています。

一番いいところを切り出すことで、

さらに価値を感じてもらう。ということです。

歌手のアルバムなんかもそうですが、

アルバムを作ってその中から、いい曲を

シングルで先行販売したりしますよね？

こんな曲が入っているのなら、

この後に出るアルバムも期待しちゃうよね。

と価値を感じてもらい、

アルバム購入のきっかけにしたりします。

こういった施策は考えていても、

実際にやってみないとわかりません。

全てはテスト、テストです。

ちょっと試しにやってみたいと思います。

今日はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。

痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠　田中博康

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