痛い。と言われたら…「整体知恵袋.com」

痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠　田中博康です

施術後や施術前に患者さんに体の調子を聞くと、

待ってました!!とばかりに

「まだ痛い」

と言われることが多いです。

ですが、わたしは施術前に動きの検査をして、

患者さんの体の可動域を見てから、

（患者さんにも確認してもらっています）

施術をしています。

なので、施術後、検査をして、

明らかに動きが改善していても

患者さんは「痛い」というだけ。

これにはずいぶん、悩まされましたが、

あることを変えたら、しつこく「痛い」と

言われなくなりました。

それは、

「今日、（施術を）やる前と
比べてどうですか？」と聞く。

こうすれば、患者さんの中で、比較ができます。

単に、「どうですか？」だと、

今の状態を聞いていることになるので、

例え、それが可動域が広がっていても、

違和感があれば、患者さんからしたら、

「痛い」んですね。

それでも「痛い」という場合は、

「やる前と比べて、
1ミリも変わってないですか？」と聞くと、

患者さん自身、変化があったことを

言ってくれます。

（患者さんも変化に気づいているんですよね…）

検査はやらないと、どこを触ればいいのか、

見当がつかないので、検査はしたほうがいいのですが、

施術後の検査は、患者さんに

「もうちょっとしてもらえるのかな？」という

甘えを与えてしまうことにもなり兼ねません。

ですが、施術後にも検査をしないと、

どんな刺激が効果があったのかが

分からないから、やらないとダメなんですよね。

もし、あなたが施術前後に検査をしていて、

「まだ痛い」と言われてしまうのなら、

もう一言、加えてみましょう。

「来た時と比べて」どうですか？　と。

今日はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。

痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠　田中博康

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