こんにちは
整体知恵袋のたなかひろやすです
SNS界隈を見ていると、
お医者さんと思われる方が
仙腸関節調整について
否定的というか、
少し小馬鹿にしたような発言を
しているのをたまに見かける。
なるほどなるほど。
そういう見解もあるのか、と。
どうやら
「仙腸関節は動かない」
という立場らしい。
かく言うワタシも、
以前、とある国家資格を持った先生と
そんな話になったことがある。
その先生は解剖実習に参加したらしく、
こんなことを言っていた。
「この前、解剖に行ってきたんですが、
仙腸関節、あれは動かないですよ。
だって、
あれだけの靭帯がありますからねぇ。」
なるほど。
確かに標本を見ればそう思うのかもしれない。
でも、本当に動かないのだろうか。
ワタシは普段の施術で
仙腸関節周辺を調整することがある。
すると、
調整前と調整後で動きが変わる。
歩き方が変わる。
患者さんの反応も変わる。
もちろん、
「だから仙腸関節が何ミリ動いた」
なんて話をしたいわけではない。
ただ、
現場では変化が起きている。
それは事実だ。
こういう話をしていると、
そのうち業界が一周回って、
「うん。やっぱり仙腸関節は動かないよね。」
という空気になることもあるのかもしれない。
昔は当たり前だったことが否定される。
そしてその否定が当たり前になる。
業界ではよくある話だ。
でも、
大事なのは空気じゃない。
目の前の患者さんがどう変わったか。
施術前と施術後で何が変わったか。
そこだと思う。
もちろん、
疑うことは大事。
検証することも大事。
ただ、
周りが言っているから。
偉い先生が言っているから。
SNSでたくさんの人が言っているから。
それだけで、
自分が感じていることまで
捨ててしまうのは少しもったいない。
例えば、
キリンを見たことがない人に、
「首がものすごく長い動物なんですよ」
と言っても信じてもらえないかもしれない。
さらに、
「その首でケンカするんです」
と言ったら、
「いやいや(笑)」となるだろう。
「しかも立ったまま寝ることもあります」
と言ったら、
ますます信じられないかもしれない。
でも、
実際に見た人からすると当たり前の話だ。
仙腸関節の話も少し似ている気がする。
お医者さんも、
国家資格を持った先生も、
仙腸関節調整を
受けたことがない人は多いだろう。
当然、
自分で仙腸関節調整を施術したこともない。
そして、
仙腸関節調整によって症状が改善していく過程を、
目の前で何度も見た経験もない。
見たことがなければ、
信じにくいのは当然だ。
だからワタシは、
仙腸関節が絶対に動くとも言わないし、
逆に絶対に動かないとも言い切れない。
ただ、
調整によって変化する人を見てきた。
その事実だけは、
否定できない。
結局のところ、
教科書やSNSよりも、
目の前の患者さんの反応の方が、
ワタシにとっては説得力がある。
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