こんにちは 整体知恵袋のたなかひろやすです 先日、「手続き記憶」という言葉を知った。 自転車の乗り方。 箸の持ち方。 字を書くこと。 例えば、 久しぶりに自転車に乗っても、意外と乗れる。 一つ一つ思い出しながら 身体を動かしているわけではない。 身体が覚えているのである。 これが手続き記憶というものらしい。 なるほど。 施術も同じだなと思った。 新人の頃は、 「次はここを触って…」 「検査はこれをして…」 頭の中で一つ一つ確認しながら施術をしていた。 でも今は違う。 患者さんが歩いてくる。 話を聞く。 動きを見る。 その時点で、ある程度、 頭の中では施術の流れができている。 もちろん外すこともある。 「あれ?」と思うこともある。 でも、その場で修正できる。 これは才能ではない。 何千人、何万人という患者さんを 診てきた積み重ねだと思う。 手技は、 一冊の本を読んだから 身につくものではない。 一回セミナーに出たから できるものでもない。 何度も検査をして、 何度も触って、 何度も失敗して、 少しずつ身体が覚えていく。 だから、 手技は頭で覚えるものではなく、 身体で覚えるものなのだと思う。 今も昔も 新しいテクニックがSNSの広告を賑わしている もちろん、 新しい技術を学ぶことは大切だ。 でも、 本当に差がつくのは、 新しい技術を一つ増やすことではなく、 今ある技術を百回、千回と 使うことなのかもしれない。 頭で理解した知識は忘れることがある。 でも、 身体で覚えた技術は、なかなか忘れない。 結局のところ、 上手い人ほど特別なことをしているのではなく、 同じことを繰り返している。 その積み重ねが、 いつしか考えなくても手が動くレベルになる。 手続き記憶とは、 そんな「積み重ねの証」なのだと思う。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇ 今日はここまで。 最後までお読みいただきありがとうございました。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 【整体知恵袋メルマガ登録はこちらから】 姓 名 メールアドレス