あなたのせいじゃない

痛みが無くても定期的に通いたくなる

治療院を創る手書きはがきの匠　田中博康です。

少し前、歯医院虫歯の治療をした2歳の子供が

帰宅後に亡くなったという事件が起きました。

この事に関して、わたしは背景状況が分からないので、

とやかく言える立場ではないので何も言いませんが、

このよう事が起こると、

もちろんですが親は被害者意識が出ます。

「歯医師に殺された!!」とか。

虫歯になったのは自分のせいかもしれないのに…

現代は自己責任感が弱くなってきて

犠牲者意識が強くなってきています。

現にアメリカでは、

昔の話ですが、自分で熱いコーヒーをこぼしたのに、

火傷をしたのはレストランのせいだ

（熱いコーヒーを出すからだ）、と訴えたり、

ガンになったのは、タバコ会社のせいだ。と言ってみたり…

これ、体の痛みにも関連しているのですが…

痛みがあって院に来られる患者さん。

「あっちが痛い」、「こっちが痛い」、

「昔はこんなんじゃなかった」、

「1週間後に山に登るからなんとかしてくれ」、とか

いろいろ（自己都合で）言われます。

本音は

「痛みが出たのはあなた（患者さん）のせいなんですよー」と言いたい(笑)

あ、交通事故とかは違いますよ。

でも、これって絶対に言ってはいけなんですね。

痛みが出ているのは、あなたのせいじゃないんです。って言わないと。

整形外科でも、「年だから」　とか、

太った人が膝が痛くても、

「あなたが太っているからだ、痩せなさい」とか

ドクターは言ってはいけないんです。

こんなことを言われてしまうと

構って欲しい患者さんは、離れていきます。

自分のことを全否定されている感じになりますからね。

体の痛みに関して、患者さんのせいにしてはいけないのですが、

それを本人にそれとなく気づかせないといけなんです。

それを可能にするのが、施術前の検査になります。

これから少しづつですが、

施術前に必要な検査法を

紹介していけたらな、と思います。

今日はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

痛みが無くても定期的に通いたくなる

治療院を創る手書きはがきの匠　田中博康

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