こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
先日、こんなことがありました。
月イチで来られている40代の方。
患者さんが前回、言っていたこと(主訴)の
確認をしていました。
すると、
話をさえぎって、
「前回の場所もしんどいんだけれど、
今日はとにかく背中!!背中お願いします」
と言われました。
実は、こう云う考えの患者さんほど、
症状改善が速い。
逆に2ヶ月、3カ月に１回くらの間隔で来られて
「腰が痛くて、背中が張って首も痛くて、
…あ、そういえば、昨日寝てるときに
足がつったんだよね、なんで？
ん～今日はこれくらいかなぁ？」
なんて言う人は、
いつまで経っても同じこと言っています。
つまみ食いみたいな施術の受け方をしていては、
体のほうもどの刺戟に反応をしていいのか？
分からなくなってきます。
ぜんぶ中途半端。
特に新患さんのこのパターンが多いんです。
色んな所に言って、はかばかしくない。
痛みが続く、なかなか症状が改善しない。
ここぞとばかりに、
あっちも痛い
こっちも痛い、
こうすると痛い…
それだったら、
前述の患者さんのように
「今日は一番しんどい腰を!!」
と言ってもらったほうが
やる側も楽だし、集中しやすい。
そして何より、施術効果を感じやすい。
一生懸命さも伝わりますしね。
もし、先生のところにも
「あちこち痛い」と言う方が来られたら、
「一番しんどいのはどこなのか？」
を聞き出すことが肝要かも知れません。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇ 今日はここまで。 最後までお読みいただきありがとうございました。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 【整体知恵袋メルマガ登録はこちらから】 姓 名 メールアドレス