マスク職人から学ぶ「合う施術」の本質「整体知恵袋.com」

こんにちは 整体知恵袋のたなかひろやすです。
メキシコで出会ったプロレスグッズの バイヤーさんが教えてくれました。
「○○選手は色んなメーカーに 作ってもらったけど、 ここのマスクが一番しっくりくるんです」 レスラーはマスクが“第二の顔”。
だから、ほんの小さな違いが パフォーマンスを左右するんです。 例えば… 縫い目ひとつで呼吸のしやすさが変わる 鼻や口の穴の大きさで視界や通気性がガラッと違う ストレッチ生地か硬めの生地かで、 動いた時の感覚がまるで変わる
マスク職人は、こうした細部をレスラーごとに調整します。 施術も同じ。 押す位置が数ミリ違うだけで、 可動域の広がりが変わる 強さを少し弱めるだけで、 逆に深部まで通ることがある 角度を変えれば「効かない手技」が 「効く手技」に化ける
つまり、効くかどうかは 細部のフィット感で決まるんです。 人柄よりも「変化」 もちろん施術者の人柄も大切ですが、
患者さんが最終的に求めているのは 「変化が出るかどうか」 怖い顔をした頑固おやじが作るラーメンでも、
味が抜群なら人は行列を作る。 同じように、 合う施術を届けられれば、 人柄の多少の合う合わないは 乗り越えられるのです。 この話から得られる学びはシンプルです。 施術者は 【手技そのもの】を磨くと同時に、 患者にフィットさせる感覚を 磨かないといけない。 合うか合わないかは、 技術の優劣ではなく[調整力]で決まる。
だからこそ、動きや反応を読み取り、 どの手技を[どう当てはめるか]を 選ぶ目が必要だと思うんです。
マスク職人が 「レスラーに合う一枚」を 作り出すように、
施術者も 「患者に合う一手」を 届けられる存在でありたい。 これが、施術の 【本当の職人技】だと思いますが、 あなたはどう思いますか?
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今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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