こんにちは 整体知恵袋のたなかひろやすです。 年末年始になると、 急に首を回しにくくなったり、 朝起きたら激痛だったり── 「寝違えたかな?」 と 言いたくなるケースが増えます。 でも、これを 全部「寝違い」で 片づけると痛い目を見ることがあります。 首の回旋の7〜8割は 「C1-C2(環軸関節)」が担当 頚椎の回旋動作の多くは、 環椎と軸椎による 環軸関節が担っています。 一般的に、 頚椎の回旋の約50〜60%がC1-C2レベル と言われており、 施術の現場では “7割近く”という感覚で 扱われることも多い部位です。 ここにストレスがかかると、 ・振り向きにくい ・片側だけ強烈に痛む ・急に動きの制限が出る といった症状が出やすい。 年末年始は、 この部分がよくダメージを受けます。 C2〜C3は「自律神経系との関連」が深い 厳密に言えば、 迷走神経そのものの中枢が 頚椎にあるわけではありません。 迷走神経は脳幹(延髄)から出ています。 ただし、 C2〜C3周囲の筋・筋膜・関節の緊張が、 自律神経症状とリンクしやすいという 臨床的な相関は多くの施術家が経験しています。 ここが固くなると、 喉の詰まり感 みぞおちの不快感 胃の働きの低下 吐き気・ムカムカ 首こりの悪化 などにつながることがある。 年末年始は「胃の負担 → 首痛」の ゴールデンルートが起きやすい なぜこの時期に首の不調が増えるのか。 答えはシンプルで、 胃に負担がかかる生活が続くから。 忘年会でよく飲む・よく食べる 家でダラダラ食べ続ける 不規則な時間に寝る 夜更かしの増加 運動量の低下 胃の働きが落ちると、 みぞおち周囲〜横隔膜〜首へと テンションが波及します。 特に、 右側: 胃の下部の周辺が緊張しやすい 左側: 胃の上部〜噴門部のストレスが出やすい という “左右差” が身体に出ることがある。 これが結果として、 左右の首の動きの差 として現れたりします。 年明けに「首が回らない人」が来たら 寝違い扱いをする前に、 次のポイントを一度チェックすると 精度が上がります。 ✔ 胃の張り(右季肋部・左季肋部) ✔ みぞおちの硬さ ✔ 横隔膜の動き ✔ C1-C2の可動性 ✔ C2-C3周囲の緊張 ✔ 呼吸の浅さ ✔ 年末年始の生活リズム すると、 首の問題の“発生源”がどこか が見えてくる。 ほとんどの場合、 首に原因がない首痛が年始は増えます。 年始に首の回旋ができない人は、 必ずしも寝違いではありません。 胃の負担 自律神経の乱れ 不規則な生活 呼吸の浅さ C1〜C3の過緊張 これらが複合的に影響していることが多い。 だからこそ、 「首だけ見て首を調整」では足りない。 年末年始は身体の連鎖が崩れやすい時期。 首に出た症状は、 あくまで最後の出口にすぎないことが多いから。
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今日はここまで。
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ありがとうございました。
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