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年末年始の「寝違い」は頚だけじゃない「整体知恵袋.com」

Posted on 2026年1月6日2025年12月24日 by 田中博康
こんにちは
整体知恵袋のたなかひろやすです。



年末年始になると、
急に首を回しにくくなったり、
朝起きたら激痛だったり──
「寝違えたかな?」 と
言いたくなるケースが増えます。


でも、これを 全部「寝違い」で
片づけると痛い目を見ることがあります。

首の回旋の7〜8割は
「C1-C2(環軸関節)」が担当

頚椎の回旋動作の多くは、
環椎と軸椎による
環軸関節が担っています。

一般的に、
頚椎の回旋の約50〜60%がC1-C2レベル
と言われており、

施術の現場では
“7割近く”という感覚で
扱われることも多い部位です。


ここにストレスがかかると、

・振り向きにくい
・片側だけ強烈に痛む
・急に動きの制限が出る

といった症状が出やすい。

年末年始は、
この部分がよくダメージを受けます。

C2〜C3は「自律神経系との関連」が深い

厳密に言えば、
迷走神経そのものの中枢が
頚椎にあるわけではありません。
迷走神経は脳幹(延髄)から出ています。

ただし、
C2〜C3周囲の筋・筋膜・関節の緊張が、
自律神経症状とリンクしやすいという
臨床的な相関は多くの施術家が経験しています。

ここが固くなると、

喉の詰まり感
みぞおちの不快感
胃の働きの低下
吐き気・ムカムカ
首こりの悪化

などにつながることがある。


年末年始は「胃の負担 → 首痛」の
ゴールデンルートが起きやすい

なぜこの時期に首の不調が増えるのか。
答えはシンプルで、
胃に負担がかかる生活が続くから。

忘年会でよく飲む・よく食べる
家でダラダラ食べ続ける
不規則な時間に寝る
夜更かしの増加
運動量の低下


胃の働きが落ちると、
みぞおち周囲〜横隔膜〜首へと
テンションが波及します。

特に、

右側:
胃の下部の周辺が緊張しやすい

左側:
胃の上部〜噴門部のストレスが出やすい

という “左右差” が身体に出ることがある。

これが結果として、
左右の首の動きの差
として現れたりします。


年明けに「首が回らない人」が来たら
寝違い扱いをする前に、
次のポイントを一度チェックすると
精度が上がります。

✔ 胃の張り(右季肋部・左季肋部)
✔ みぞおちの硬さ
✔ 横隔膜の動き
✔ C1-C2の可動性
✔ C2-C3周囲の緊張
✔ 呼吸の浅さ
✔ 年末年始の生活リズム

すると、
首の問題の“発生源”がどこか
が見えてくる。

ほとんどの場合、
首に原因がない首痛が年始は増えます。


年始に首の回旋ができない人は、
必ずしも寝違いではありません。

胃の負担
自律神経の乱れ
不規則な生活
呼吸の浅さ
C1〜C3の過緊張

これらが複合的に影響していることが多い。

だからこそ、

「首だけ見て首を調整」では足りない。
年末年始は身体の連鎖が崩れやすい時期。

首に出た症状は、
あくまで最後の出口にすぎないことが多いから。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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