こんにちは 整体知恵袋のたなかひろやすです。 今年も新年早々、地震がありましたね。 我が故郷のメキシコ と 中国地方 そんなわけで、地震の話を。 2004年、インドネシアの スマトラ島で大地震がありました。 あの大津波が襲ってくるずっと前に、 ゾウたちは一斉に山の上へ 逃げていったと言われています。 なぜか。 津波が発生するときに出る 20Hz以下の低周波── 人間には聞こえない音を、ゾウは 足の裏から骨を伝って耳で “聴き取る”ことができるからです。 その聴力はすさまじく、 津波が陸地に届く 1時間も前に異変を察知して 移動した個体もいたそうです。 ゾウはもともと、 この聞こえない低周波で 10km離れた仲間と会話したり、 地面の振動を足裏で拾って 30km以上先の 雨や雷を知ることができます。 耳をパタパタ動かして 体温を調整したり、 遠くの気配を足で感じ取ったり、 ゾウという動物は 本当に感覚に優れています。 こういう話を聞くと、 「人間にはムリだよなぁ」と 思われがちですが、 実際には、人間も本来、 かなり繊細な感覚を持っています。 【手の感覚は「鍛えると戻る」】 ゾウが足の裏で 地面の振動を感じとるように、 施術家の手も、 本来はものすごく情報を拾えます。 皮膚のツヤ、 温度差、 湿度、 筋膜の動き、 呼吸のリズム、 関節の逃げ方、 小さな沈み込みの方向… 術者が“感じよう”と意識したとき、 手は驚くほど多くの情報を拾っています。 これを 「センスがある・ない」 「才能がある・ない」 と片づけてしまう人が多いのですが、 本当は違っていて、 鍛えた人だけが使える 野生の感覚に 戻っているだけなんですよね。 ゾウが特別なのではなく、 「その能力を使い続けている」 だけなんです。 人間の手も同じで、 触れて、比べて、また触れて、 小さな変化を何度も確かめるうちに、 今まで分からなかったことが 急に分かるようになります。 人間には低周波は聞こえません。 遠くの雷も分かりません。 でも── 目の前の人の身体が発している 変化の兆しなら、手で感じ取れる。 手を使ってきた年月。 触ってきた人数。 その積み重ねが、 そのまま感覚の精度になります。 ゾウの話は、 「感覚は鍛えればどこまでも精密になる」 ということを、ただ静かに 教えてくれているように思います。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【整体知恵袋メルマガ登録はこちらから】
姓
名
メールアドレス