思い込みは捨てよう「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
自分の中で思い込みがあると、
それ以上、先に進まない、という話。
キチっキチっと学んだ通りに
技術を使うのはいいですが、
(脊髄神経反射は
その通りにしないとダメですが)
1+1=2、、ではないのがこの世界。
もっと柔軟な思考で
施術を行ってもいいのかなぁと。
例えば、
ウチの場合おじい(院長)の場合。
施術前の動きの検査を
患者さんにしてもらった時、
瞬間的に「よし、分かった」
と言うことが多いんです。
その場合、ぱぱっと調整したら
症状が改善することがほとんどなんですが、
たまに、10人に2~3人の割合で
あまり変化がないことがあります。
こういう時、おじいは決まったように
「この場合は(原因は)ここしかないんだよな」
とよく言います。
いやいや、そんなに身体、簡単じゃないですから。
とツッコミしたくなりますが。
実はこの瞬間(ツッコミじゃないですよ)が
とても大事で、この時、
思い込みが起動しちゃってるんです。
使いなれたテクニック、
自分の施術スタイルが確立していればいるほど、
自分のスタイルに
患者さんの症状を合わせてしまいがち。
かのレジェンドレスラー
ニックボックウィンクルは言いました。
「相手がワルツを踊ればワルツを、
相手がジルバを踊ればジルバを」
施術もこれと一緒なんです。
施術は相手目線。
相手(患者さん)の症状にテクニックを合わす。
間違えても、
自分の使いたいテクニック側に連れてこないこと。
この思考がある時、
症状とテクニックが合わない
イコール
症状が改善しない、ということになることが多いので
「患者さんの○○な症状の時は、
このテクニックしかない」
と断定はしないようにしてくださいね。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇ 今日はここまで。 最後までお読みいただきありがとうございました。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 【整体知恵袋メルマガ登録はこちらから】 姓 名 メールアドレス