5回通って全くも腰がよくならない「整体知恵袋.com」

こんにちは
整体知恵袋のたなかひろやすです。
昔から来てくれている患者さんが、
こんな話をしてくれました。
「腰が痛くて、職場の同僚に
勧められた整骨院に行ったんです。
5回通ったけど全然よくならなくて…
で、最後は「ウチじゃ無理なんで
整形外科に行ってください」って」
──いや、ちょっと待って。
5回やって【何も変化ない】って、逆にすごくない?
ワタシは、驚きよりももはや感心してしまいました。
何をどうすれば、
5回かけて【ゼロ反応】になるのか?
もしそれが技術じゃなくて
【見立て】のミスなら、
そもそも施術のスタート地点に
立てていないってことになる。
最近よく見る
「○回で治します」
「3回以内で改善」といった打ち出し。
あれ、正直マーケティングとしてはキャッチーです。
パッと見た人の目を引く。
たしかに、患者さん側からしてもわかりやすい。
でも──
「よくします」って誰目線?
「治します」って、何をもって
『治った』って言うんでしょう?
患者さんが
「もう大丈夫です」って言うこと?
痛みがゼロになること?
動けるようになること?
それとも「言った回数をこなしたこと」が
目的になってしまってる?
施術に正解はありません。
でも、“変化の兆し”が
1ミリも見えないまま回数だけこなして、
挙げ句の果てに「ウチじゃ無理です」って、、
それ、
【最初の1回目でできたことなんじゃないの?】
と、思ってしまう。
キャッチーに人を集めるのも、もちろん大事。
でも、それ以上に大事なのは
「そのあと」なんですよね。
患者さんは、期待して来てくれている。
しかも時間を作って、
お金を払って、
痛みや不安を抱えて。
そこに対して、ちゃんと向き合えているか?
回数じゃなく、変化に目を向けているか?
結局、
「この人になら任せていいかも」と
思ってもらえるのは、
ポスター、チラシ、ホームページの文言じゃなく、
1回1回の施術そのもの。
回数で釣るんじゃなくて、
『変化の理由を届ける人』でいたいなと思います。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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