ヤリすぎもほどほどに「整体知恵袋.com」

痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠　田中博康です。

新元号の『令和』フィーバーがすごいですね。

子供の写真撮影をするスタジオでも、

菅官房長官よろしく、

『令和』と書かれた額を持ち、

ランドセル背負って記念撮影をしたり、

ドン・キホーテでは、

『令和』割りと称し、

買い物のした合計金額の

1の位の端数をカットしたり、

とにかく、令和、令和と何かにつけて

色んな施策をしています。

ですが、整骨院はなかなかそんな風には

できないのが悲しいところ。

自費を取り入れているのなら、

できないこともないですが、

モノを売っているわけではないので、

割引したりすると負担、

特に肉体的な負担がかかってきます。

逆に色んなキャンペーンをやりすぎても、

患者さんからしたら、「何屋なんだ？」と

思われてしまっては元も子もありません。

以前、自院の近くに

チェーン展開している院がオープンしました。

ここの院、初めこそ土曜日のお昼休みとかに

健康体操とか体についてのカンタンな勉強会を

患者さん向けに開催していたのですが、

いつからか、

夏に、院内で『流しそうめん会』をしたり、

冬は冬で『おでん』や

『鍋パーティー』をしたりしていました。

当時、ウチの院に通われていた患者さんに

その話をしたら、

「知ってる、知ってる。

オレ、絶対行かないよ。

だってさ、こういったところは、

体を見てもらうところだろ？

そうめん流したり、

おでん一緒に食ったりする人に

自分の体、任せらんないよ～」

と言っていました。

もちろん、このチェーン展開してる院も

目的があってのことでしょうし、

中には、こういったイベントを

嫌がる患者さんもいると思います。

逆に言ったら、

ここまでしないと患者さんを

繋ぎとめておくことができないのか？

という感じです。

こういったイベントを

過剰にやりすぎるのも問題ですね。

そうしなくても、

患者さんを繋ぎとめておいたり、

繋ぎとめるどころか、

昔の患者さんが

再来院してくれる方法があります。

それは、ハガキを出す　ということ。

整骨院や整体院は飲食店と違い、

カンタンにお客さん（患者さん）の

住所が手に入ります。

この【住所が手元にある】という

ありがたさに多くの柔整師は気付いていません。

だから、

「新規…」「新規…」

「新しい患者さん、来ないかなー」と

なるんです。

外的要因で割引ができない、

やりにくい整骨院や整体院は

自前で盛り上がる方法を考えましょう。

でも、やりすぎはいけません。

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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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治療院を創る手書きはがきの匠　田中博康
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