首の緊張を取る方法「整体知恵袋.com」
患者さんが定期的に通いたくなる
手書きはがき作成の匠 田中博康です。
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今日は
首の動きについて
お話しをさせていただきます。
この話を知ることで、
先生自身の首の状態を
メンテナンスできることはもちろん、
患者さんに教える、治療することで、
治療効果をきちんと伝えられるので、
さらに通院してくれるように
なってくれるでしょう。
先生にやってもらいたいんですが、
首を横に倒した時、(側屈)
耳が肩に着きますか?
着かないにしても、
指1~2本分くらいまで
近づけることはできますか?
耳が肩に着く、
もしくは
指1~2本分くらい間があるくらいが
側屈の理想的な可動域です。
この時、「全然、着かない」
「着く気配がまるでない」と言った場合、
肩こりや首こりを感じていなくても
潜在的にその気があります。
それを解消する方法を紹介します。
それは、
「前腕屈筋群の緊張を取る」
「肩鎖関節の遊びを取る」
ということ。
ある程度までは、
前腕屈筋群の緊張を取ることで
改善しますが、残りの2割くらいは
肩鎖関節の遊びが影響しています。
これなら、先生自身でもできて、
効果がスグ分かります。
なので、現場でも治療が終わったあと、
患者さんに
「まだ、首がしんどい」
と言われた場合、最後の微調整で
患者さんに側屈をしてもらい(ここ大事)
倒れない、倒しにくいことを確認した上で、
肩鎖関節の調整をしてみてください。
ばっちり関節の調整が出来れば、
患者さんと共に快哉を叫ぶことでしょう。
ぜひ、やってみてください。
補足ですが、
前腕屈筋群は反対側に作用して、
肩鎖関節は同側に作用します。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠 田中博康
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