痛いところもせなアカンて「整体知恵袋.com」
整体知恵袋の田中です。
先日、久しぶりに実家に行きました。
すると時を同じくして父親が帰宅。
父は開口一番
「ちょうど、ええ時に来てくれたなー」
それと同時に
私は直感的にパッと言葉がでました。
「あぁー。背中やろ?
また5番あたりちゃうん?」
というのも、昔から父は背中、
特に胸椎4番から6番あたりが
しんどくなってくるんです。
父親の答えは、もちろん、
「せやー」でした。
父親の背中を調整したら、
母親が
「私も腰が痛いねん」
と言うので、
どうすると痛いのか?を聞くと、
後ろに反ると右の腰、
仙腸関節あたりが痛い、とのこと。
すると父親は、
「仙腸関節が下がってこないんだな。
(仙腸関節の)上方変位だ」と。
母親の後ろから
反る動きを見ていた私も
明らかに右の仙腸関節の
動きの悪さが分かりました。
と、同時に、気になる点が。
それは、反る時に、
右の下腿が外を向いている、
膝が左よりも突き出している。
ということ。
その点を父に告げると、
「そこまでは見んかったなー」
と驚き、母親の下腿を左右比べてみると、
腰が痛いほうの右がやたらと痛い。
父からしたら、
「そんな細かいところより
仙腸関節だけでえぇんや!」!
と言う感じなんですが、
私からしたら、
「その細かいところが
(痛みの)繰り返しの原因なんや!!」
と言う感じなんです。
なので、仙腸関節と下腿の調整をし、
無事に母親の腰の痛みは
改善されたんですが、
私が母親の下腿メインで
下肢だけ緩めた姿を見て、
父親は、
「お前は、痛いところ
触らないからアカンのや」と。
「やっぱり痛いところに原因が無くても、
患者さんは痛いところを触って欲しいねん」
と今更、ダメ出しw
まぁ、確かに、
痛いところも触らないと患者さんは
満足感が得られませんよね。
でも、痛いところだけ触っていても
症状はよくならないんですよねー
なかなかの葛藤です。
追伸:なぜ会話が関西弁なのかと言うと、
両親は関西生まれで
私も実家では関西弁を使いこなすからです。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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