患者さんの声をもらう方法「整体知恵袋.com」
整体知恵袋の田中です。
今日は
「患者さんの声のもらい方」
というテーマでお送りしたいと思います。
先生は“患者さんの声”貰っていますか?
このブログでも何回か
このことについて記事にしていますが、
今、父親の院のサイトを再構築して、
症状別ページに患者さんの声を
載せようとしているんですが、
患者さんの声ファイルが
10冊は超えているのに、
パンチの効いた声が全くなく、
困っているんですw
そこで最近、思ったことを
書き連ねようと思います。
患者さん声は、
使い方次第では強力なツールになります。
これは社会的証明と言うもので、
分かりやすく言うと、
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」です。
院で活用するとすれば、
ホームページに載せるのはもちろん、
チラシに載せる、
壁に張る、
ファイリングして院の待合室に置く、
初診の患者さんに
同世代の患者さんの声を渡す。
などなど、
お金がかからない一番の集客ツールです。
この患者さんの声をもらう時の
タイミングというのが大事なポイントで
患者さんが「もう来なくて大丈夫かな?」
「これでひとまず様子を見よう」
すなわち
「ここに来てよかった」と
通院してきた中で一番、気分がいい時です。
この時、
「患者さんの声を書いてもらえませんか?」
と言うと、だいたいの患者さんのは
書いてくれます。
で、してはいけないこととして、
レストランとかにある、5段階評価
みたいなものはダメ、ゼッタイですw
テキトーに〇をつけられて終わりです。
もらう意味がありません。
私は、以前、A4サイズで
ほぼ真っ白の紙を渡していましたが、
ほとんどの患者さんはゴリゴリに
枠、目一杯に書いてくださっていました。
もちろん、2~3行とか、
書いてくださっても「きてよかった」とか
当たり障りのない感じの文言の方もいました。
また、タイミングを図って
何回かお願いしても頑なに書いてくれず、
「来ているのが一番の答えでしょう」と
うまいこといなす夫婦の方などいました。
色々、試してみて思ったのは、
「書いてくれる人は落ち着いて、
時間をかけて書く時間が必要」
ということ。
昔、紙を手渡ししていた時、
「次、来るとき、書いてくるね」と言って
書いてこない、そのまま来なくなる、
ということが多々ありました。
前述のように、かなり症状改善して、
しばらく来なさそうのタイミングで
院内で書いてもらうということもしましたが、
患者さんからみたら、
早く書かないといけないというプレッシャー、
患者さん本人のそのあとの予定を無視している。
ということが分かり、
結果、当たり障りのない
パンチの弱い声になり勝ち。
そりゃそうです。
急に書いてくれと言われたら、
先生も困りますよね?
オススメはやはり、
書いてもらう紙を郵送して、
送り返してもらう方法。
これが一番、効果があり、パンチの効いた、
強烈で、患者さんの気持ちがよくわかり、
なおかつ、
技術のことはもちろん、
客観的に見れない自分のことも
書いてくれる患者さんもいて、
一石二鳥な方法なんです。
これを「面倒くさい」と思うか、
院の「資産作り」と捉えるかは
先生次第です。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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