はじめてのギックリ腰の施術「整体知恵袋.com」
整体知恵袋の田中です。
今日は
「はじめてのギックリ腰の施術」
をテーマにお話しさせていただきます。
今日の内容を知ることで、
臨床経験が浅い先生でも、
ギックリ腰の患者さんが来られた時、
とりあえずアプローチする場所を
知ることができます。
むかーしむかしの話です。
この業界に入りたてころ。
「ぎっくり腰っぽい」
という電話をいただきました。
腰を痛めたその患者さんは
腰を引いている感じで、
みるからに歩くのがつらい感じでした。
当時は、専門学校を出て
1年も経っていなかったと思います。
その時はまだ、
ほんとに何も出来なかったので、
どうしよう、と思っていたのですが、
専門学校の授業で印象に残っていたことを
思い出しました。
それが、
「ぎっくり腰は腰からじゃなく足からやる」
でした。
この時、患者さんにしたことは、
腰を引いていたので、
寝かすのが怖かったこともあり、
椅子に座った状態で、
ふくらはぎを緩める、
とにかく、緩めました。
時間にして15分から
20分くらいだったと記憶しています。
ある程度、緩んだかなと思ったので、
内心ドキドキしながら
「これで歩いてみてください」
と言って、歩いてもらったら、
引けていた腰が伸びて、
多少、歩きにくそうな感じでしたが、
「歩いても腰にこない」
と言ってくれたので、とりあえず、
そこで終わりにしました。
ぎっくり腰でどこから攻めようかと
手が動かないときは
まずは、ふくらはぎから
緩めてみてください。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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