価値観の合う患者さんを見つける方法「整体知恵袋.com」
整体知恵袋の田中です。
今日は、
「ターゲットは明確か?」
をテーマにお話させていただきます。
今日の内容を知ることで、
先生が相手にしたい患者さん、
来てもらいたい患者さんの
選別法が分かるようになります。
施術の解説動画を
動画サイトに上げています。
整体師がアップしている動画サイトの主流は
一般の方向けなんですが、私は98%同業者向け。
そんな動画サイトの中の1つに
「クソどうでもいい解説いらねぇから
早くどうしたらいいか言え」
と言うコメントをもらいましたw
解説、というか、
痛めたプロセス、どういう経緯で痛めて、
身体のどこに変化が出ていて、
なぜ、そこをやるに至ったのか?
そこをどう調整したのか?
という、施術の手の内を
すべて話しているのですが、
それを「どうでもいい」と言われると…ねぇ
恐らくですが、同業者ではない人だと思うので、
コメントは返していませんw
ここからが本題。
自分の価値観、
理想のターゲット像に合わない人は
相手にしなくてもいいと思います。
実際問題、治療院も
患者さんを選んでもいいくらいです。
確か、整骨院は酔っ払いは施術拒否できる、
とかあった気がします。
銭湯だって、入湯拒否の人がいますからね。
あと、整骨院に多いのが、施術を受けながら
スマホいじる人。
なので、
院内のルールを作ってもおかしくはないんです。
これをマーケティング用語で
ベルベットロープを張る
と言います。
ベルベットロープとは、金や真鍮のポールに
捻じったロープが掛けてあるアレです。
かく言う私も
整骨院時代に院に来られた患者さんを
断るケースがありました。
それは「強く揉んでほしい」という人。
何も考えず、揉んでりゃ対価として
お金がもらえますが、
私は強く揉むのがニガテと言うか、
キライなんで、ばっさり
「ウチは強く揉みませんし、
揉むことに対して保険は使えません。
揉まれるのが希望なら整骨院じゃなく、
マッサージ屋さんに行ってください」
と言いました。
私の話はどうでもよくて、
先生が楽しく、
施術ができるようになるためには、
よく来てくれている患者さん
上位3名から5名(男女ともに)を
抽出してください。
その患者さん(たち)は
先生のこと、
先生の施術、
先生の院の雰囲気などが
よくて来てくれているハズ。
見方を変えれば、
【先生の価値観に賛同している】
と見ることができます。
なので、
抽出した患者さんに共通することを
深掘りしていくと、先生が理想とする、
というか
先生のことが好きな、
先生の価値観とマッチする患者さん像が
でてくるはずです。
面倒くさい感じはしますが、
ぜひ、やってみてください。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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