遠隔治療という呼び名について「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の田中です。
今日は「遠隔治療」をテーマに
お話させていただきます。
その前に、
これらの商品のことはご存知でしょうか?
「通勤快足」
「お~い お茶」
「鼻セレブ」
それぞれ、上から、
男性用靴下
ペットボトル入りのお茶
花粉症の人向けティッシュ
ですが、
これらの「前の名前」を知っている人は
あまりいないと思います。
通勤快足→フレッシュライフ
お~い!お茶→缶入り煎茶
鼻セレブ→ネピア モイスチャーティッシュ
という名前でした。
「商品名を変えてなんなの?」
と思うかも知れませんが、
商品名を変えると、恐ろしいことがおきました…
フレッシュライフは改名後1年で13億、2年後には45億円に
缶入り煎茶は売上6倍
モイスチャーティッシュは売上3倍になりました。
商品はまったく変えずに、
ネーミングだけ変えただけですよ?
ここから私たちが学べることがあります。
整体でも「遠隔治療」をしている先生もいますが、
「遠隔」だと、同業者なら、
興味津々でその言葉のチカラに「おっ」となりますが、
相手にしているの、あくまでも患者さん。
なので、「遠隔治療」だと
正直言って、胡散臭い、怪しい、
まやかし、サギ?効果あるの?と思われても
不思議ではない感じです。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で
「リモートワーク」
「オンライン会議」
「オンライン飲み会」など
「オンライン」とか「リモート」という言葉が瞬く間に
市民権を得ました。
そんな中、治療家の私たちは
色んな面で時代と逆行している部分があります。
なので、もし先生が
「遠隔治療」を行っているのであれば、
「遠隔治療」ではなく、
「オンライン整体」、
「リモート整体」に
したほうがいいのでは?と感じました。
ネーミングというか、名前は私たちが
思っている以上に消費者は敏感ですから。
もちろん、
遠隔治療をしていない先生にも
これは効果的で、単に施術を
「整体60分」ではなく、
肩や腰に特化したコースを作り、
それに即したネーミングをつくることで、
患者さんの興味を引くことができますよ。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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