カルテ、書いてる?「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の田中です。
今日は「施術のカルテ」をテーマに
お話させていただきます。
今日の内容は、
カルテを書く大事さ、
そして、
未来の自分に返ってきて、
それが、大きな資産になる理由を
知ることができます。
「田中先生の次に入ると、
何していいか分かるから楽だよ」
と昔、働いていた整骨院で
鍼灸師の先生に言われました。
ここの整骨院は、
都内にあり、7~8人、スタッフがいて、
さらに
自費診療と保険診療が分かれていて、
私は自費診療メインだったんです。
自費診療の患者さんも整体を受けたり、
鍼を受けたり、温熱療法を受けたり…
その時の症状によって患者さんが
施術を選べる、みたいなのがウリでした。
なので、ずっと同じ患者さんを
診るわけでないので、
他の先生が入った時にも分かりやすいように
私が施術に入った時のカルテには、
どんな症状で、どんな施術をして、
ポイントとなる場所はどこなのか?
どんなアプローチをしたのか?
など、細かくカルテに書いていたんです。
その時から(2000年前半)、
私は経絡を使ったアプローチもしていたので、
経穴名も書いていました。
なので、鍼灸師先生からみたら、
先生が施術に入っていないのに、
患者さんに、
「前回、こんな施術、アプローチしたけど、
どうだった?」と聞けるし、
今回の施術でどこから(を)アプローチしたら
いいのかが分かるらしくて、
それが出来るのも、
私が細かく書いていたカルテのおかげだったそうです。
鍼灸師先生からみたら、
整体側からの経絡アプローチと
鍼灸師からみた経絡アプローチが違うので
「なんでこの症状でこのツボなの?」
と聞かれることもあったりして、
私も勉強になったし、鍼灸的には、
「ここをアプローチするんだよ」と
教えてもらったりで刺激になりました。
カルテを細かく書くことのメリットとして、
患者さんが数年ぶりに来ても、
当時、何をしたか、
痛みの原因がどこなのか?が分かるので、
少ない回数で結果をだせる。
3か月後、半年後に見返すことで、
その時のマイブームのテクニックが分かる。
マイブームのテクニックが分かるので、
自分のテクニック集のようなものができる。
ので、カルテは施術内容を
細かく書くことをオススメします。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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